ホームページにパスワード認証をかける方法をお伝えします。
まず、ホームページを運営していて、「特定の人だけが見ることができるページを作成したい」と思うことが、あるかもしれません。
たとえば、「メンバー専用サイト」を運営したい場合などですね。

このような、「メンバー専用サイト」を作成したい場合は、パスワード認証をかけておいて、メンバーの人にだけ、ユーザ名とパスワードを知らせる形にします。
このようにすることで、メンバーの人だけが見ることができるサイトが完成します。(検索エンジンにもヒットしません)
ホームページの中に、パスワードを入力しなければ、アクセスすることができない(見ることができない)ページを作りたい場合は、ここでお伝えする方法を実施してみてくださいね!
■ ホームページにパスワード認証をかける方法の手順
手順1:使用しているレンタルサーバの「管理画面」にログインする。
パスワード認証は、ほとんどのレンタルサーバ業者が、無料でサービスを提供しています。
そのため、使用しているレンタルサーバ業者の管理画面にログインして、その管理画面上で、パスワード認証の設定を行うことが、一番良い方法です。
たとえば、「さくらのレンタルサーバ」を使っている場合は、さくらのコントロールパネル にログインをすることで、パスワード認証の設定を行うことができます。
また、「ロリポップ」を使っている場合は、ユーザー専用ページ にログインすることで、パスワード認証の設定ができますよ。
手順2:レンタルサーバ業者の手順どおりに、作業を進めていく。
パスワード認証の設定方法は、それぞれのレンタルサーバ業者の手順どおりに行っていきます。
たとえば、「さくらのレンタルサーバ」を使っている場合は、こちらがパスワード認証を設定する手順 になります。
また、「ロリポップ」を使っている場合は、こちらがパスワード認証を設定する手順 になりますよ。
このように、お使いのレンタルサーバ業者の手順を見ながら、パスワード認証の設定を行っていくだけになります。
手順3:パスワード認証をかけたページにアクセスをして、設定したユーザー名とパスワードを入力して、サイトが見れることを確認する。
上記の手順を実施して、パスワード認証をかけたページを作成しました。
下記ページにアクセスをして、下記の「ユーザー名」と「パスワード」を入力すれば、メンバー専用サイトが表示されます。
このように、「ユーザー名」と「パスワード」を入力して、サイトが表示されたら、作業は完了です。
■ パスワード認証について
このようなパスワード認証のことを、「Basic認証」と言います。
この「Basic認証」は、「.htaccess」と「.htpasswd」という2つのファイルを使用して、実現します。
そのため、自分で、「.htaccess」と「.htpasswd」の2つのファイルを作っても良いのですが、、、
それよりも、上記でお伝えした、レンタルサーバ業者が提供しているサービスを使った方が、手軽で簡単だと思いますよ。
結局、上記の手順では、「.htaccess」と「.htpasswd」の2つのファイルを作っているだけです。
メンバー専用サイトを運営したい場合は、ぜひこの方法を実施してみてくださいね!
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