サーバーとは、 インターネット上にある、大きなコンピュータのこと です。
たとえば、ホームページを自分のパソコンで作っても、そのホームページをインターネット上に公開しなければ、
多くの人は、そのホームページを見ることはできませんよね?
そこで使うのが、「レンタルサーバー」です。
自分のパソコンで作ったホームページを、多くの人が見れるように、レンタルサーバーという、インターネット上にある大きなコンピュータに、ホームページをアップします。
レンタルサーバーは、インターネット上に公開されているため、レンタルサーバーにホームページをアップすることで、初めて、多くの人がそのホームページを見ることができる、ということです。
ちなみに、サーバーには、いろいろな種類があります。
たとえば、「レンタルサーバー」や「メールサーバー」、「DNSサーバー」や「ファイルサーバー」など、その用途に合わせたサーバーが、世界中にたくさんあります。
ただ、ここまで専門的なことは、覚えなくても良いです。
覚えておいていただきたいのは、「ホームページを作ったら、そのホームページをレンタルサーバーにアップすることで、インターネット上に公開されて、世界中の人が見れるようになる」ということですね。
ちなみに、、、このサーバーは、性能にもよりますが、とても高いです・・。
1億円以上するサーバーも、たくさんあります。
よく、テレビで紹介されたお店のホームページにアクセスすると、ホームページが表示されないときがありますよね?
あれは、アクセスが集中しすぎて、サーバーの処理が追いつかなくなっている(もしくはサーバーがダウンしている)という状態です。
多くのアクセスがあっても、サーバーがダウンしないためには、高速に処理をしてくれる、性能の良いサーバーを
使う必要があるのですが、そのような高性能なサーバーは、やはり値段も高い(1億円以上する)ということですね。
ただ、個人や小企業などのホームページの場合は、レンタルサーバーは安いサーバーで、全然十分です。
月500円のレンタルサーバーで、まったく問題はないので、1億円は払わないようにしましょー。(お金がもったいないです)
★ちょっとした昔ばなし
僕は大学を卒業したあと、システムエンジニア(SE)という仕事に就きました。
そのときの仕事内容が、このような サーバーを作る(設定する)という仕事 でした。
そして入社2年目に、このようなサーバーを、荷台に乗せて移動させているときに、サーバーを柱にぶつけてしまって、そのサーバーが動かなくなってしまいました。
あのときは、「俺の人生、終わった・・」って思いましたね(笑)
その後、そのサーバーが動いたかどうかは、下っ端の僕には分かりませんでしたが、、、とりあえず、1億円は払っていません^^;