アクセスを別ページに自動転送(リダイレクト)する方法をお伝えします。
この方法は、たとえば、a.html というページにアクセスがあったら、そのアクセスを b.html に転送して、b.html のページを表示させることができる、というものです。
そのため、ホームページを移行した場合や、「このページのアクセスがあったら、一時的に、こっちのページに飛ばしたいな」というときに役立ちます。
いつか役に立つかもしれないので、参考にしてくださいね。
■ アクセスを別ページに自動転送(リダイレクト)する方法の手順
手順1:転送元のページを、下記の内容に書き換える。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html>
<head>
<title>転送</title>
<meta http-equiv="refresh" content="0;url=https://toretama.jp/">
</head>
<body>
<br>
</body>
</html>
|
上記のソースは、「転送元のページ」に記述するソースになります。
たとえば、a.html というページにアクセスがあった場合に、別のページ(別のサイト)に飛ばしたい場合は、a.html ファイルの内容を、上記のソースに書き換えるという形ですね。
なお、上記のソースの意味は、「このページにアクセスがあったら、0秒後に、https://toretama.jp/ のサイトに転送する」という意味です。
「content="0;url=https://toretama.jp/"」と記述している箇所の、「0」が「0秒後に転送する」という意味で、「https://toretama.jp/」が「https://toretama.jp/ に転送する」という意味です。
そのため、必要に応じて、上記のソースを書き換えてみてくださいね。
手順2:転送元のページにアクセスして、転送されることを確認する。
上記のソースを、転送元のページに記述したら、そのページにアクセスして、転送されることを確認しましょう。
たとえば、上記のソースをそのまま使ったページ(a.html)が、下記になります。
・ https://toretama.jp/a.html
上記のページにアクセスをして、https://toretama.jp/ に、0秒後(即時)に転送されることを確認してみてくださいね。
■ ホームページを移行した場合(URLが変わった場合)はどうする?
ホームページを移行して、新しいホームページにアクセスを誘導したい場合は、0秒後の転送ではなく、5秒後の転送などにして、body タグの中に、下記のメッセージを入れても良いですよね。
このホームページは移転しました。
新しいホームページは、 https://toretama.jp/ になります。
お手数をおかけしますが、「お気に入り」の変更をお願いします。
なお、このページは、5秒後に、新しいホームページに自動転送されます。
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自動転送の時間を、「5秒」などにすれば、訪問者は、上記のメッセージを見ることができます。
0秒後に、即時に転送されてしまうと、URLが変わったことが分からない(分かりづらい)のですが、この方法であれば、「ホームページが移転した」ということが分かりますよね?
なお、上記の内容を、index.html ファイルとして保存するようにします。
そうすれば、古いホームページのトップページにアクセスがあったら、メッセージを表示して、新しいホームページを見てもらうことができる、ということです。
■ ホームページ全体のアクセスを、別のサイトに転送したい場合は?
上記でお伝えした方法は、「特定のページのみを、別のページにリダイレクトする」というやり方になります。
そのため、ホームページを移行する場合は、全部のページを修正していく必要があるので、手間がかかってしまいます。。。
そこで、もし、ホームページのURL(ドメイン)を変更する場合で、古いホームページへのアクセスを、すべて、新しいホームページに転送したい場合は、下記のページでお伝えしている方法を実施してみてください。
・ ホームページのURL(ドメイン)を変更する方法
ホームページのURL(ドメイン)を変更する場合は、上記のページでお伝えしている方法で、古いホームページへのアクセスをリダイレクトするようにしましょうね。
■ やり方が分からない場合は?
もし、やり方が分からなかったり、うまく行かなかった場合は、下記ページからお問い合わせください。
「こういうことを実現したい!」や「こんなことで困っている…」などを含めて、当サイトの運営者が、直接サポートさせていただきますね。
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