分かりやすくて 見栄えの良い「見出し」を作成する方法をお伝えします。
まず、ホームページに訪れる人は、ホームページ上の文章を、すべて読むわけではありません。
最初に「見出し」を見て、その見出しに興味があれば(探している内容であれば)、その見出しの中の文章を、人は読みます。
つまり、ホームページでは、見出しがとても大切ということです。
そこで、ここでは、分かりやすくて見栄えの良い「見出し」を作成する方法をお伝えします。
これは、SEO対策(検索エンジン対策)という意味でも重要になるので、ぜひ参考にしてくださいね!
1.大きな文字の「見出し」を作成する方法
大きな文字の「見出し」を作成する方法は、下記のソースを使用します。
なお、ここでは例として、<h2>タグを使った見出しの作り方をお伝えします。
■ 大きな文字の「見出し」の記述例
<h2 style="color:navy; font-size:25px; line-height:200%;">動画で覚える無料ホームページ制作講座</h2>
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■ ホームページ上の表示
文字を赤色に変更したい場合は、color:red; と変更することで、文字が赤色になります。
また、文字の大きさを変更したい場合は、font-size:15px; などに変更することで、文字の大きさを変更することができます。
また、line-height では、文字の前後の幅を設定できますよ。
そして、もし、ホームページ上のすべての<h2>タグの表示を、大きな文字の「見出し」で統一したい場合は、スタイルシートのファイル(style.cssファイル)の<h2>タグの個所を、下記のように書き換えます。
■ スタイルシートの記述例
h2 { color:navy; font-size:25px; line-height:200%; }
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これで、ホームページ上のすべての<h2>タグの表示が、大きな文字の「見出し」に統一されます。
文字の色や大きさを変更するときは、スタイルシートのファイル(style.cssファイル)を変更するだけで、全ページに反映されるため、スタイルシートのファイルに記述することが、一般的な方法になりますよ。
2.下線がある「見出し」を作成する方法
下線がある「見出し」を作成する方法は、下記のソースを使用します。
なお、ここでは例として、<h2>タグを使った見出しの作り方をお伝えします。
■ 下線がある「見出し」の記述例
<h2 style="color:red; font-size:20px; border-bottom:1px solid #aa0000; line-height:150%;">動画で覚える無料ホームページ制作講座</h2>
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■ ホームページ上の表示
文字を青色に変更したい場合は、color:blue; と変更することで、文字が青色になります。
また、border-bottom で、下線の太さと色を変更することができます。
また、文字の大きさを変更したい場合は、font-size:15px; などに変更することで、文字の大きさを変更することができますし、line-height では、文字の前後の幅を設定できます。
そして、もし、ホームページ上のすべての<h2>タグの表示を、下線がある「見出し」で統一したい場合は、スタイルシートのファイル(style.cssファイル)の<h2>タグの個所を、下記のように書き換えます。
■ スタイルシートの記述例
h2 { color:red; font-size:20px; border-bottom:1px solid #aa0000; line-height:150%; }
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これで、ホームページ上のすべての<h2>タグの表示が、下線がある「見出し」に統一されます。
文字の色や大きさを変更するときは、スタイルシートのファイル(style.cssファイル)を変更するだけで、全ページに反映されるため、スタイルシートのファイルに記述することが、一般的な方法になりますよ。
3.帯がある「見出し」を作成する方法
帯がある「見出し」を作成する方法は、下記のソースを使用します。
なお、ここでは例として、<h2>タグを使った見出しの作り方をお伝えします。
■ 帯がある「見出し」の記述例
<h2 style="color:red; font-size:20px; padding-left:7px; line-height:200%; background-color:#ffe5e5; border-top:red 1px solid; border-bottom:red 1px solid;">動画で覚える無料ホームページ制作講座</h2>
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■ ホームページ上の表示
文字を青色に変更したい場合は、color:blue; と変更することで、文字が青色になります。
また、background-color は背景色、border-top とborder-bottom は、上下の線の太さと色を指定しています。
また、文字の大きさを変更したい場合は、font-size:15px; などに変更することで、文字の大きさを変更することができますし、line-height では、文字の前後の幅を設定できます。
そして、もし、ホームページ上のすべての<h2>タグの表示を、帯がある「見出し」で統一したい場合は、スタイルシートのファイル(style.cssファイル)の<h2>タグの個所を、下記のように書き換えます。
■ スタイルシートの記述例
h2 { color:red; font-size:20px; padding-left:7px; line-height:200%; background-color:#ffe5e5; border-top:red 1px solid; border-bottom:red 1px solid; }
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これで、ホームページ上のすべての<h2>タグの表示が、帯がある「見出し」に統一されます。
文字の色や大きさを変更するときは、スタイルシートのファイル(style.cssファイル)を変更するだけで、全ページに反映されるため、スタイルシートのファイルに記述することが、一般的な方法になりますよ。
4.左側に縦線がある「見出し」を作成する方法
左側に縦線がある「見出し」を作成する方法は、下記のソースを使用します。
なお、ここでは例として、<h2>タグを使った見出しの作り方をお伝えします。
■ 左側に縦線がある「見出し」の記述例
<h2 style="color:black; font-size:20px; border-left:#2294dd 8px solid; padding:15px;">動画で覚える無料ホームページ制作講座</h2>
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■ ホームページ上の表示
文字を赤色に変更したい場合は、color:red; と変更することで、文字が赤色になります。
また、文字の大きさを変更したい場合は、font-size:15px; などに変更することで、文字の大きさを変更することができます。
また、border-left では、左側の縦線の色と太さを指定していますし、padding では、周りの余白を設定しています。
そして、もし、ホームページ上のすべての<h2>タグの表示を、左側に縦線がある「見出し」で統一したい場合は、スタイルシートのファイル(style.cssファイル)の<h2>タグの個所を、下記のように書き換えます。
■ スタイルシートの記述例
h2 { color:black; font-size:20px; border-left:#2294dd 8px solid; padding:15px; }
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これで、ホームページ上のすべての<h2>タグの表示が、左側に縦線がある「見出し」に統一されます。
文字の色や大きさを変更するときは、スタイルシートのファイル(style.cssファイル)を変更するだけで、全ページに反映されるため、スタイルシートのファイルに記述することが、一般的な方法になりますよ。
「見出し」についてのまとめ
「見出し」は、文字を大きめにして、見やすい色使いにするようにしましょう。
この辺りの知識があれば、画像を使う必要もなく、思いどおりの見出しを自由に作ることができるので、ぜひ参考にしてくださいね。
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