ホームページ制作の営業方法|電話営業をしなくても仕事を取る方法

「ホームページ制作の仕事を取りたいけれど、電話営業はしたくない」

「営業が苦手でも仕事を取る方法はある?」

「知らない会社へ、どうやってホームページ制作を提案すれば良い?」

ホームページ制作を仕事にしようとすると、制作技術の次に大きな壁になるのが、

「どうやってお客様を見つけるか」

です。

ホームページを作れるようになっても、依頼してくれる人がいなければ仕事にはなりません。

だからといって、

「毎日何十件も電話営業をしなければならない」

というわけでもありません。

私は20年以上ホームページ制作の仕事をしてきましたが、現在もっとも良いと考えている方法は、

相手向けのホームページを先に作り、「このようなホームページを作ってみました」と実物を見てもらう営業方法

です。

電話で一生懸命説明するのではなく、

完成イメージそのものに営業してもらう

という考え方です。

この記事では、

  • 電話営業をしなくても仕事を取る方法
  • 私がおすすめする営業方法の順位
  • 電話営業をしない理由
  • どんな見込み客を探すか
  • AIを使った見込み客の探し方
  • 最初に送る営業メッセージ
  • 返信がない場合のフォロー方法

などを、私の経験をもとに解説します。

このページを読んでわかること

結論|ホームページ制作は電話営業をしなくても仕事を取れる

最初に結論を書くと、

ホームページ制作の仕事を取るために、必ず電話営業をする必要はありません。

むしろ、ホームページという商品は、

実物を見せることができる

という大きな特徴があります。

そこで私がおすすめしているのが、

1 AIで見込み客を探す
2 その会社向けのホームページを先に作る
3 メール・問い合わせフォーム・Instagram DMなどでURLを送る
4 実物を見てもらう
5 気に入ってもらえたら相談につなげる
電話営業をしないホームページ制作営業の流れ
営業トークで売るのではなく、完成イメージを先に見てもらう方法です

私は、 「ホームページを作りませんか?」より「このようなホームページを作ってみました」 の方が伝わりやすいと思っています。

なぜ「ホームページを作りませんか?」だけでは成約しにくいのか

知らない人から突然、

「ホームページを作りませんか?」

と言われても、なかなかお願いしにくいと思います。

相手からすると、

  • どんなホームページができるか分からない
  • 本当に良いものができるか分からない
  • いくらかかるか分からない
  • 作ったことで売上が増える保証もない
  • そもそも営業してきた人を知らない

という状態です。

ホームページ制作は、完成するまで商品そのものが見えにくいサービスです。

知らない人から、まだ見えていない商品を買うのは不安です

特にホームページ制作には「料金が高そう」というイメージを持っている人もいます。

だから私は、

先に完成イメージを見せてしまえば良い

と考えています。

一番良い営業方法は「完成形を先に見せる」こと

相手向けのホームページを先に作って見せれば、

お客様は、

  • デザイン
  • 写真
  • 文章
  • 全体構成
  • スマートフォン表示

を実際に確認できます。

つまり、

「このホームページが自分のものになる」

という状態をイメージできます。

私が考える営業のポイント

営業トークを上手にするより、 実物を見てもらった方がホームページの良さは伝わりやすい と思っています。

特にAIを使えば、以前より短時間でサンプルサイトを作れるようになりました。

この方法が使いやすくなったのは、AIの大きなメリットだと思います。

私がおすすめするホームページ制作の営業方法

現在、私がおすすめする営業方法を順位にすると、次のようになります。

1 AIで見込み客を探し、先にホームページを作って見せる
2 サイトやSNSで先に自分を知ってもらってから提案する
3 リアルで会った人へホームページ制作を提案する

1位|先にホームページを作って見せる

私がもっとも良いと思っている方法です。

知らない相手であっても、

完成したホームページを見せることで、何を提案しているのか一瞬で伝えられます。

メール、問い合わせフォーム、Instagram DMなどを使って、URLを送ります。

2位|先に自分を知ってもらう

自分のホームページ、ブログ、SNSなどを見てもらい、

ある程度、

「この人はホームページ制作をしている人なんだ」

と知ってもらってから提案する方法です。

知らない人より、自分のことをすでに知っている人の方が、相談につながりやすくなります。

3位|リアルで会った人へ提案する

実際に会って話をした人へホームページ制作を勧める方法もあります。

顔を知っているため信頼されやすいというメリットがあります。

ただ、たくさんの人に会うには時間がかかります。

AI時代は、インターネットを使って見込み客を探す方が効率は良いと私は考えています。

私が電話営業をしない理由

電話営業そのものが悪いとは思っていません。

話すことが得意な人であれば、電話で直接説明できるため、効果的な営業方法になることもあります。

ただ、私は電話営業を行っていません。

大きな理由の1つは、

電話は相手の時間をその場で使わせてしまう

からです。

忙しい時間に電話をすれば、迷惑だと思われることもあります。

また、何十件も電話をかけ続ける営業は、営業する側にとっても精神的な負担が大きくなります。

メールや問い合わせフォームなら、 相手が都合の良い時間に確認できます。

さらに、ホームページの場合は、

電話で言葉だけを使って説明するより、URLを送り、実際に見てもらった方が分かりやすいです。

電話営業をしないことで制作料金も抑えやすくなる

電話営業には時間がかかります。

たとえば、何十件も電話をして、その中から1件の仕事につながるのであれば、

成約しなかった電話に使った時間も、営業コストになります。

営業担当者を雇えば、人件費もかかります。

営業に多くの時間や人件費がかかれば、 その費用をホームページ制作料金に含める必要が出てきます。

私は、

高品質なホームページを低価格で提供したい

と考えています。

そのため、営業コストをできるだけかけず、AIを使って効率良く見込み客を探し、ホームページを先に作って提案する方が合っています。

見込み客は「ホームページを持っている人」を狙う

営業するときに重要なのが、

誰に営業するのか

です。

私が狙いたいのは、

ホームページは持っているけれど、現在のホームページの品質があまり高くない事業者

です。

なぜなら、

ホームページをすでに持っているということは、

少なくともホームページの必要性を感じている

と考えられるからです。

まったくホームページを持っていない事業者の場合、

そもそも、

「ホームページはいらない」

と考えている可能性もあります。

すでにホームページを持っている事業者へ、 今より見やすく、キレイなホームページ を見せて、

「このホームページにしませんか?」

と提案する方が分かりやすいです。

狙いやすい見込み客には3つの条件がある

ホームページ制作営業で狙うべき見込み客の条件
必要性があり、改善余地があり、1件の価値が高い事業者を探します

私なら、特に次の3つの条件を意識します。

見込み客を探す3つの条件
  • ホームページを持っているが、改善できる部分が多い
  • 大企業ではなく、小規模事業者
  • 1件の成約金額が大きいサービスを提供している

条件1|ホームページはあるが、品質が高くない

たとえば、

  • デザインが古い
  • スマートフォンで見づらい
  • 文字が小さい
  • 情報が整理されていない
  • 写真が少ない
  • 問い合わせまでの導線が分かりにくい

といったホームページです。

このような事業者であれば、新しいホームページを見たときに違いが分かりやすくなります。

条件2|小規模事業者を狙う

最初から大企業を狙う必要はありません。

大企業になるほど、

  • 社内決裁
  • 既存の取引会社
  • ブランドルール
  • 複数部署との調整

などがあり、意思決定に時間がかかることがあります。

一方、小さな会社や個人事業主であれば、経営者本人がホームページを見て判断できる場合があります。

特に1ページ~数ページ程度のホームページ制作なら、 小規模事業者との相性が良い と私は考えています。

条件3|1件の成約価値が大きい業種を狙う

さらに考えたいのが、

その会社にとって1件のお客様がどのくらいの価値を持つか

です。

たとえば、

  • 外構
  • 造園
  • リフォーム
  • 塗装
  • 工務店

などは、1件の仕事が比較的大きな金額になることがあります。

ホームページから1件の問い合わせにつながったときの価値も大きくなります。

そのため、ホームページを改善する意味を感じてもらいやすい業種だと思います。

AIを使えば見込み客探しも効率化できる

以前は、営業先を1件ずつ自分で探す必要がありました。

現在はAIを使って、条件に合う事業者を探すこともできます。

たとえば、

「神奈川県内の外構業者で、ホームページはあるもののデザインが古く、問い合わせ先を確認できる小規模事業者を探してください」

のように条件を指定します。

そして候補が出てきたら、必ず自分でもホームページを確認します。

私なら確認するポイント
  • 現在も営業しているか
  • 既存ホームページに改善余地があるか
  • 施工写真やサービス情報を確認できるか
  • メールや問い合わせフォームがあるか
  • Instagram DMなど連絡手段があるか
  • 営業禁止の記載がないか

AIに候補を探してもらい、

最終的な判断は自分で行います。

見込み客が決まったら、その会社向けに先に作る

営業先を決めたら、次はホームページを作ります。

ここで重要なのは、

誰にでも見せられる普通のサンプルではなく、その会社向けに作る

ことです。

たとえば、

  • 会社名
  • サービス内容
  • 施工内容
  • 対応地域
  • 既存サイトに掲載されている情報

などを参考にして、完成イメージを作ります。

相手からすると、

「自分の会社のホームページ」

として見られるため、汎用的な制作実績を見せるよりもイメージしやすくなります。

営業する前に価値を見せる。

これが、 先に作って見せる営業 の大きなポイントです。

作り方は、HTML・CSS+AIでも良いですし、 Webnode のようなノーコードサービスを使う方法もあります。

最初の営業メッセージは短くて良い

完成イメージができたら、メール、問い合わせフォーム、Instagram DMなどで連絡します。

このとき、長い営業文章を書く必要はないと思います。

私なら、次のような内容にします。

最初の連絡例

はじめまして。

御社向けにホームページの完成イメージを作ってみました。

よろしければ、こちらからご覧いただけます。

【確認用URL】

もし気に入っていただけましたら、ご連絡いただけたらと思います。

これくらいでも良いと思います。

大切なのは、 営業文章を読んでもらうことではなく、ホームページを見てもらうこと です。

最初の連絡では料金を書かなくても良い

私なら、最初の営業メッセージでは料金を書きません。

まずは、

完成イメージを見てもらう

ことを優先します。

ホームページを見る前に料金だけを見れば、

「高い・安い」

だけで判断されてしまうかもしれません。

しかし、先にホームページを見て、

「これなら欲しい」

と思ってもらえれば、そのあと料金の説明へ進めます。

価値を見てもらう → 興味を持ってもらう → 料金を説明する

という順番です。

メール・問い合わせフォーム・Instagram DMを使い分ける

電話を使わない場合でも、連絡方法はいくつかあります。

私なら、基本的には、

  1. メール
  2. 問い合わせフォーム
  3. Instagram DM

など、相手が確認しやすい方法を使います。

メールアドレスが公開されていれば、メールが分かりやすいです。

メールがなければ、問い合わせフォームを使います。

Instagramを活用している会社であれば、DMも選択肢になります。

営業禁止の記載がある場合は送らない

問い合わせフォームなどに「営業目的の連絡はご遠慮ください」といった記載がある場合は、その連絡手段を使わないようにします。

営業が苦手ならココナラを併用する方法もある

自分から営業する方法だけでなく、 ココナラ のようなサービスを使う方法もあります。

ココナラには、すでに何かを依頼したい人が集まっています。

そのため、

見込み客をゼロから探す営業とは違った形で仕事につなげられる

というメリットがあります。

私自身も、これまでホームページ制作の仕事を取る方法の1つとしてココナラを使ってきました。

ホームページ制作の仕事の取り方全体については、 ホームページ制作の仕事の取り方 でも詳しく解説しています。

返信がない場合は5日後くらいにもう一度連絡する

最初のメールを送っても、返信がないことはあります。

これは普通のことです。

忙しくてまだ見ていないだけかもしれません。

メールを見落としている可能性もあります。

そこで私は、

5日後くらいに2回目の連絡

をします。

2回目の連絡例

お世話になっております。

先日、ホームページの完成イメージをお送りしましたが、ご覧いただけましたでしょうか。

ご不明な点などございましたら、お気軽にご連絡ください。

このくらいの短い内容で良いと思います。

営業メールは3回で終了する

2回目の連絡でも反応がなければ、最後にもう一度だけ連絡します。

ホームページ制作営業のメールは3回で終了する流れ
最初の案内、約5日後の確認、最終確認の3回で終了します
3回目の連絡例

お世話になっております。

先日お送りしたホームページの完成イメージについて、その後いかがでしょうか。

もし今回はご不要でしたら、確認用ページは削除いたします。

また機会がございましたら、よろしくお願いいたします。

これで終了です。

3回送っても反応がなければ、1社を追い続けず、次の見込み客へ進みます。

1社にこだわらず、次の見込み客へ進む

先にホームページを作ったからといって、必ず契約になるわけではありません。

相手にも、

  • 今は必要ない
  • 予算がない
  • 知り合いへ依頼している
  • 忙しくて考える時間がない

など、いろいろな事情があります。

そのため、

1社から返信がないことで落ち込む必要はありません。

AI時代のメリットは、 見込み客探しも、ホームページ制作も、以前より短時間でできる ことです。

次の見込み客を探し、またホームページを作って見せます。

この繰り返しです。

営業が苦手でも「実物」を見せれば説明する量を減らせる

ホームページ制作を始めたい人の中には、

「営業が苦手だから仕事にできない」

と考える人もいると思います。

でも、

必ずしも話が上手である必要はありません。

電話で長く説明しなくても、

実際にホームページを見てもらえば、デザインや品質は伝わります。

制作物に営業してもらう

私はこの方法を、 自分が話して売るのではなく、作ったホームページに営業してもらう方法 だと考えています。

「何を話せば良いか」

を考え続けるより、

「相手が欲しくなるホームページを作る」

ことに時間を使った方が、ホームページ制作者には向いていると思います。

AI時代は「営業」と「制作」を分けて考えなくても良い

以前であれば、

まだ契約になるか分からない会社向けに、先にホームページを作るのは大変でした。

制作に何日もかかれば、成約しなかったときの負担が大きいからです。

しかし現在は、

  • ChatGPTで情報整理
  • ChatGPTで構成・文章作成
  • AIで画像作成
  • Codexでホームページ制作

という方法を使えます。

そのため、

「営業する前に作る」という方法が現実的になってきた

と私は感じています。

AIで制作時間を短縮し、

その時間を新しい見込み客への提案に使う。

これが、これからのホームページ制作営業の1つの形になると思います。

私はこんな営業は無理にやらなくて良いと思う

人によって得意な営業方法は違います。

私自身は、

  • 毎日大量の電話をする
  • 無理に訪問営業をする
  • 大きな広告費を使う
  • 営業トークだけで売り込む

といった方法を無理にやる必要はないと思っています。

ホームページ制作者には、

ホームページを作れる

という大きな強みがあります。

ならば、その強みを営業にも使えば良いです。

まとめ|売り込むのではなく、先に価値を見せる

ホームページ制作の仕事を取るために、

必ず電話営業をする必要はありません。

私が現在もっとも良いと思っているのは、

1 AIで見込み客を探す
2 相手向けのホームページを作る
3 メール・フォーム・DMでURLを送る
4 完成形を見てもらう
5 興味を持ってもらえたら相談する

という方法です。

見込み客を探すときは、

ホームページに改善余地がある 小規模事業者 1件の価値が高い業種

を意識します。

そして、

「ホームページを作りませんか?」

と売り込むのではなく、

「御社向けに、このようなホームページを作ってみました」

と先に価値を見せます。

最初のメッセージは短くて構いません。

料金も最初から説明しなくても良いと思います。

まずは見てもらう。

興味を持ってもらう。

そのあと相談する。

返信がなければ、約5日後に1回。

それでも返信がなければ、最後にもう1回。

3回で終わりにして、次の見込み客へ進みます。

電話営業が苦手でも、 営業トークの代わりに「完成したホームページ」を見せることはできます。

AIを使えば、見込み客探しも制作も以前より効率良く行えます。

これからホームページ制作を仕事にしたい人には、

「売ってから作る」のではなく、「作ってから見せる」

という営業方法も、ぜひ考えてみてほしいと思います。

AIを使ってホームページを作り、仕事にする方法を学びたい方へ

私は、 「ホームページ作成ビジネス講座」 で、AIを使ったホームページ制作と仕事の取り方をお伝えしています。

講座では、

  • ホームページ制作の基礎
  • ChatGPTを使った構成・文章作成
  • AI画像の作り方
  • Codexを使ったホームページ制作
  • サンプルサイトの作り方
  • ホームページ制作の仕事の取り方
  • AIを使った見込み客探し
  • 先にホームページを作って見せる営業方法

などを学べます。

「ホームページは作れるけれど、仕事の取り方が分からない」

「電話営業はしたくない」

「AIを使って効率良くホームページ制作を仕事にしたい」

という方は、こちらをご覧ください。

このページを読んでわかること