ホームページは自分で作る?業者に依頼する?違いと向いている人を解説

「ホームページを作りたいけれど、自分で作った方が良いの?」

「それとも、業者に依頼した方が良い?」

ホームページを作ろうと思ったときに、最初に迷うことの1つだと思います。

今は、ホームページ作成サービスやWordPress、AIなどがあるため、専門業者に依頼しなくても自分でホームページを作れる時代になりました。

一方で、実際に自分で作ってみると、

  • 思ったようなデザインにならない
  • 検索されるために何をすれば良いのか分からない
  • 時間ばかりかかって、なかなか完成しない

ということもあります。

私の経験

私は20年間ホームページ制作の仕事をしてきて、 これまで300件以上のホームページを制作してきました。

その中で、自分でホームページを作る方が向いている人もいれば、最初から業者に依頼した方が良いと感じる人も見てきました。

先に結論

「自分で作る」「業者に依頼する」のどちらが正解というわけではありません。

大切なのは、

  • 費用
  • 時間
  • 見栄え
  • SEO
  • 更新のしやすさ

などを考えて、自分に合う方法を選ぶことです。

この記事では、ホームページを自分で作る場合と業者に依頼する場合の違いを、実際の経験をもとに分かりやすく説明します。

このページを読んでわかること

結論|費用だけなら自作、時間と品質まで考えるなら業者依頼

最初に、私自身の考えを書きます。

とにかくお金をかけたくないのであれば、自分でホームページを作るのが良い と思います。

現在は無料または低価格で使えるホームページ作成サービスもあります。

自分で作れば、制作業者へ支払う費用を抑えられます。

また、文章や料金などを変更したいときにも、自分ですぐに更新できます。

ホームページを自分で作る場合と業者に依頼する場合の比較
自作と業者依頼を、費用・時間・見栄え・SEO・更新のしやすさで比較

一方、

  • 自分で作る時間がない
  • ある程度見栄えの良いホームページを持ちたい
  • SEOも考えたい
  • ホームページから問い合わせを取りたい

という場合は、知識のある業者に依頼した方が良いと思います。

今は「安く作ってもらう」という選択肢もあります

現在はAIやノーコードのホームページ作成サービスがあるため、 以前より低価格でホームページを作れるようになりました。

低価格で良いホームページを作ってくれる業者が見つかるのであれば、自分で何十時間もかけて作る必要はないと私は考えています。

自分でホームページを作るメリット

まず、自分でホームページを作るメリットから説明します。

費用を抑えられる

一番大きなメリットは、 制作費を抑えられること です。

ホームページ制作を業者へ依頼すれば、当然制作費がかかります。

自分で作れば、この制作費を抑えることができます。

自作が向いている人
  • ホームページにはできるだけお金をかけたくない
  • ホームページはとりあえずあれば良い
  • 見栄えにはそこまでこだわらない

自分ですぐに更新できる

私は、自分でホームページを更新する時間がある人なら、自分で作る方法も良いと思っています。

たとえば、

  • 料金を変更したい
  • 営業時間を変更したい
  • 新しいサービスを追加したい

と思ったときに、自分で更新できれば、その場ですぐ変更できます。

業者に依頼している場合は、「この文章を変更してください」と連絡し、業者が対応するまで待つ必要があることもあります。

また、更新のたびに料金がかかる場合もあります。

自分で更新できれば、更新費用と待ち時間の両方を抑えられます。

ホームページを触る機会が増える

自分で作って、自分で更新していると、自然とホームページに関する知識も増えていきます。

事業内容が変わったときや、新しい情報を追加したいときにも、自分で対応しやすくなります。

ホームページの更新が好きな人や、パソコンを触ることが苦にならない人には、自作は向いていると思います。

自分でホームページを作るデメリット

一方で、自分でホームページを作る場合にはデメリットもあります。

私がこれまで見てきた中では、特に 「見栄え」と「SEO」 で差が出ることが多いです。

見栄えの良いホームページになりにくい

初心者の方が自分でホームページを作ると、どうしても見栄えが良くならないことがあります。

たとえば、

  • 色を何色も使ってしまう
  • 文字が小さい
  • 余白が少なくて読みづらい
  • 画像の品質が低い
  • 情報を詰め込みすぎる

などです。

私が制作時に意識していること
  • テーマカラーを決める
  • 色を使いすぎない
  • キレイな画像を使う
  • 文字を読みやすくする
  • シンプルで分かりやすい構成にする

このあたりは、ある程度ホームページを作った経験がないと判断しづらい部分です。

SEO対策ができていないことが多い

私が特にもったいないと感じるのが、SEO対策です。

たとえば、こんなケースです

神奈川県横浜市でピアノ教室を運営しているのに、ホームページのタイトルに 「横浜市」という地域名が入っていない ことがあります。

ピアノ教室を探す人は、

「横浜市 ピアノ教室」

などで検索する可能性があります。

それなのにホームページのタイトルに地域名が入っていなければ、検索エンジンに「横浜市にあるピアノ教室」であることが伝わりにくくなります。

ホームページは、ただ公開すれば良いわけではありません。

誰に見てもらいたいのかを考えて、

  • タイトル
  • ディスクリプション
  • ページの文章
  • 見出し
  • 地域名
  • サービス名

などを適切に入れていく必要があります。

せっかく作るなら、検索される土台も整えたい

初心者の方が自分で作ったホームページを見ると、このような基本的なSEO対策が抜けていることがあります。

時間をかけて作ったのに、検索からほとんど人が来なければ、とてももったいないと思います。

長く使うなら最初から独自ドメインで運営した方が良い

ホームページを自分で作る人の中には、無料サービスのサブドメインなどから始める人もいます。

もちろん、「まず試しに作ってみたい」という場合なら、それでも良いと思います。

ただ、事業用ホームページとして長く運営する予定なら、私は 最初から独自ドメインを使った方が良い と考えています。

独自ドメインとは、

  • ○○.com
  • ○○.jp

など、自分専用のホームページアドレスです。

長く運営したあとで別のドメインへ変更すると、ホームページのURL自体が変わります。

適切な移行設定ができる環境なら検索評価を引き継げる場合もありますが、サービスによっては移行が難しかったり、作業が必要になったりします。

長く事業で使うなら、最初から長く使う独自ドメインでホームページを育てる方が分かりやすい と思います。

業者にホームページ制作を依頼するメリット

見栄えの良いホームページを作りやすい

ホームページ制作の知識がある業者なら、デザインや画像、文字サイズ、余白などを考えて作ってくれます。

もちろん業者によって品質の差はあります。

そのため、依頼する前に 制作実績を見ること が大切です。

ただ、自分で一から作るよりも、ある程度経験のある業者へ依頼した方が、見栄えの良いホームページになりやすいと思います。

SEOを考えて作ってもらえる

知識のある業者なら、

  • どのキーワードで検索してほしいのか
  • 地域名をどこに入れるのか
  • どのようなタイトルにするのか

といったことを考えて作ることができます。

ホームページから問い合わせを獲得したいのであれば、見栄えだけではなく、こうした部分も重要です。

自分の時間を使わなくて済む

業者に依頼する最大のメリットの1つは、 時間を買えること です。

自分でホームページを作ると、最初はかなり時間がかかります。

  • ホームページ作成サービスの操作を覚える
  • 文章を書く
  • 画像を探す
  • デザインを考える
  • スマートフォンでの表示を確認する
  • SEOの設定を行う

これらをすべて行えば、かなりの時間が必要です。

忙しい人ほど「時間を買う」という考え方

特に忙しい事業者の方であれば、

「自分で何十時間もかけるよりも、数万円を払って作ってもらう」

という方が合理的な場合もあります。

業者に依頼するデメリット

もちろん、業者に依頼すればすべて良いというわけでもありません。

  • 制作費がかかる
  • 月額の管理費が必要な場合がある
  • 更新料金が必要な場合がある
  • 業者によって品質に差がある

そして、私が特に注意した方が良いと思うのが、 契約内容 です。

依頼前に確認したいこと
  • 契約期間はあるのか
  • 途中解約できるのか
  • 月額費用はいくらか
  • 更新料金はいくらか
  • 独自ドメインは誰が所有するのか

制作費が安く見えても、3年間の契約が必要だったり、途中解約時に料金がかかったりするケースがあります。

業者に依頼するときには、制作料金だけを見るのではなく、契約期間や月額費用まで確認した方が良いと思います。

自分で作るならWebnodeは小さな事業者と相性が良い

では、自分でホームページを作る場合、何を使えば良いのでしょうか。

これは事業内容によって変わります。

小さな事業者の場合、私は Webnode はかなり使いやすいと思っています。

たとえば、地域で運営している小さなピアノ教室の場合です。

ホームページに必要なのは、

  • 教室の特徴
  • 講師紹介
  • レッスン内容
  • 料金
  • アクセス
  • お問い合わせ

などです。

何十ページも必要ありません。

小さな事業者にWebnodeが向いている理由
  • 比較的低価格で運営できる
  • 操作が分かりやすい
  • 自分で文章や写真を変更しやすい
  • 小規模なホームページなら十分な機能がある

「ある程度見栄えが良く、低価格で、自分でも更新できる」という点が、小さな事業者には合っていると思います。

Webnodeの公式サイトはこちら

WordPressが向いている人もいる

もちろん、WordPressが向いているケースもあります。

たとえば、

  • 今後ページ数を増やしていきたい
  • ブログ記事をたくさん書きたい
  • SEOに力を入れたい
  • 長期的にホームページを大きくしていきたい

という場合です。

WordPressは自由度が高く、さまざまなホームページを作ることができます。

一方で、テーマを購入したり、プラグインを設定したり、管理したりするための知識も必要になります。

小さなホームページを作るだけなのに、 「ホームページならWordPressを使わなければいけない」 と考える必要はないと思います。

デザイン性を重視するならCodexを使う方法もある

現在は、AIを使ってホームページそのものを作ることもできます。

私自身もCodexを使ってホームページを制作しています。

Codexを使えば、ノーコードのホームページ作成サービスよりも自由度が高く、デザイン性の高いホームページを作ることができます。

特に、

  • 不動産
  • リフォーム
  • 建設
  • 高単価なサービス

などでは、ホームページの見た目も大切です。

数十万円、数百万円の商品やサービスを扱っているのに、ホームページの見栄えが極端に悪ければ、会社の印象にも影響する可能性があります。

Codexを使えば誰でも簡単、というわけではありません

ホームページの知識がなければ、AIへの指示や公開後の修正が難しい場合があります。

デザイン性を求める場合は、知識のある人に依頼する方が現実的なケースもあります。

事業によってホームページの作り方を変える

ホームページの作り方は、すべての事業で同じにする必要はありません。

Webnode・WordPress・Codexの使い分け
Webnode・WordPress・Codexは、目的に合わせて使い分ける
大まかな使い分け
  • とにかく費用を抑えたい → 自分で作る
  • 小さな教室・店舗Webnode
  • 自分で簡単に更新したいWebnode
  • ページやブログを増やしたい → WordPress
  • SEOに力を入れたい → WordPressなど
  • デザイン性を重視したい → Codex・WordPress・業者依頼
  • 高単価の商品・サービス → デザイン性の高いホームページ
  • 作る時間がない → 業者依頼
大切なのは「高機能」ではなく「自分に合うか」

一番高機能な方法を選ぶことではなく、自分の事業に必要な方法を選ぶこと が大切です。

一番バランスが良いのは「最初だけ業者に作ってもらい、その後は自分で更新」

私は、小さな事業者の場合、この方法はかなり良いと思っています。

たとえば Webnode を使う場合、

最初のホームページ制作は業者に依頼する

公開後の文章や写真の変更は自分で行う

という使い方ができます。

これなら、最初の段階で、

  • 見栄え
  • ページ構成
  • SEOの基本設定
  • 独自ドメイン

などを知識のある人に整えてもらえます。

公開後は自分で更新できるため、そのたびに業者へ依頼する必要もありません。

小さな事業者に向いている形

「費用を抑える」「見栄えを確保する」「自分で更新する」

という3つを両立しやすくなります。

自分で作るか業者に頼むかは「自分の時間」も含めて考える

「自分で作れば無料だから、一番安い」

と思うかもしれません。

確かに、支払うお金だけを見ればそうです。

ただし、自分で作るには時間がかかります。

たとえば

ホームページ制作に 30時間 かかったとします。

もし2万円程度で業者に作ってもらえるのであれば、

「2万円を節約するために30時間使う」

ということになります。

その30時間を自分の本業に使えば、2万円以上の売上を作れる人もいるでしょう。

もちろん、

  • 自分でホームページを作ることが楽しい
  • ホームページの作り方を覚えたい

という人なら、自分で作る価値はあります。

しかし、

  • ホームページ制作自体には興味がない
  • とにかく事業に集中したい

という人であれば、業者に依頼した方が良いと思います。

ホームページを集客に使うなら、ある程度の品質は確保した方が良い

ホームページを、

「会社情報を掲載しておくだけ」

と考えているのであれば、自作でも問題ないケースはあります。

一方、

「ホームページから問い合わせがほしい」

「新しいお客様を獲得したい」

という目的があるのであれば、ある程度の品質は確保した方が良いと思います。

特に、

  • 見栄え
  • 文章
  • SEO
  • スマートフォンでの見やすさ
  • 問い合わせまでの分かりやすさ

などは重要です。

ホームページを作る「目的」を考える

「ホームページを持つこと」が目的なのか、 「ホームページを使って仕事を増やすこと」が目的なのか

でも、かけるべき費用は変わります。

自分で作る?業者に頼む?迷ったときのチェックリスト

迷ったときは、次の5つを考えてみてください。

ホームページを自分で作るか業者に頼むか迷ったときの5問チェック
自作か業者依頼か迷ったときの5問チェック

自分に合う方法を確認してみましょう

  • Q1.とにかくお金をかけたくない?
    → YESなら、自分で作る方法が向いています。
  • Q2.自分で更新する時間がある?
    → YESなら、自作やWebnodeなどが向いています。
  • Q3.見栄えを重視する?
    → YESなら、業者依頼を考えた方が良いです。
  • Q4.ホームページから問い合わせを取りたい?
    → YESなら、SEOや構成の知識がある業者へ依頼するメリットが大きくなります。
  • Q5.低価格で良いホームページを作ってくれる業者が見つかった?
    → YESなら、無理に自分で作らず依頼する方法も良いと思います。

迷ったときは、 「費用」だけでなく「時間と品質」まで含めて考える ことをおすすめします。

まとめ|低価格で良い業者が見つかるなら、依頼するメリットは大きい

ホームページを自分で作るか、業者に依頼するかは、その人の状況によって変わります。

自分で作る方が向いている人
  • とにかく費用をかけたくない
  • 自分で更新する時間がある
  • 見栄えにそこまでこだわらない
  • ホームページを作ること自体に興味がある
業者に頼む方が向いている人
  • 見栄えを良くしたい
  • SEOも考えたい
  • 本業が忙しい
  • ホームページから問い合わせを取りたい

小さな事業者で、低価格で簡単に更新できるホームページを持ちたいのであれば、 Webnode のようなサービスも向いています。

私が一番大きいと思う判断ポイント

「低価格で、ある程度品質の良いホームページを作ってくれる業者が見つかるかどうか」

だと思っています。

何十万円もかかるのであれば、

「自分で作ってみよう」

と思うのも当然です。

しかし、数万円である程度見栄えが良く、SEOの基本も考えたホームページを作ってもらえるのであれば、自分で何十時間もかけて作るより、依頼した方が良い場合もあります。

特に、 最初のホームページは業者に作ってもらい、公開後は自分で更新する という方法は、小さな事業者にとって費用と品質のバランスが良い方法だと思います。

自分で作るか迷っている方へ

私が提供しているホームページ制作サービスでは、小さな会社や個人事業主向けに、低価格のホームページ制作を行っています。

Webnode を使った低価格なホームページと、AIやCodexを使ったデザイン性の高いホームページの両方に対応しています。

また、

「申し込んでから、思っていたデザインと違ったらどうしよう」

という不安を減らすために、 先にホームページのデザイン案を作り、見ていただくこともできます。

デザインを見て、

「これならお願いしたい」

と思った場合に、申し込みを考えていただければ大丈夫です。

「自分で作るか、業者に頼むか迷っている」

「まず、どんなホームページを作ってもらえるのか見てみたい」

という方は、こちらをご覧ください。

このページを読んでわかること