「ホームページを作りたいけれど、どの制作会社に頼めば良いのか分からない」
「料金が会社によって違いすぎて、何を基準に選べば良いの?」
「安い会社でも大丈夫?」
ホームページ制作会社を探していると、このように迷う方は多いと思います。
実際、ホームページ制作の料金は、数万円で作ってくれるところもあれば、数十万円、場合によっては100万円以上かかる会社もあります。
しかも、ホームページは見た目だけを比較すれば良いわけではありません。
私が20年間ホームページ制作の仕事をしてきて感じるのは、
「どんなホームページを作ってくれるか」だけではなく、契約条件や独自ドメインの管理方法まで確認した方が良い
ということです。
特に注意したいのが、
- 2年・3年などの長期契約
- 途中解約できない契約
- 独自ドメインを自由に移管できない契約
- 月額費用が高すぎる契約
です。
実際に、こうした契約が原因でホームページを作り変えられず、困っている方を何人も見てきました。
この記事では、ホームページ制作会社を選ぶときに確認したいポイントを、実際の経験をもとにお伝えします。
結論|制作会社は「価格・実績・契約・ドメイン・実際の制作者」で選ぶ
最初に結論を書くと、ホームページ制作会社を選ぶときには、最低でも次の5つを確認した方が良いと思います。
- 価格:制作費・月額費用はいくらか
- 制作実績:どのようなホームページを作っているか
- 契約条件:期間・途中解約・違約金はどうなっているか
- 独自ドメイン:誰が管理し、他社へ移管できるか
- 実際の制作者:誰がホームページを作るのか
ホームページ制作会社のホームページには、
- 高品質
- 集客に強い
- SEOに強い
といった言葉が書かれていることがあります。
しかし、本当に重要なのは言葉ではありません。
「実際にどのようなホームページを、いくらで作っているのか」
を見ることです。
そして、ホームページが完成したあとも安心して使い続けられる契約になっているかを確認することが大切です。
ホームページ制作会社選びで一番避けたいのは長期契約
私がホームページ制作会社を選ぶときに、特に注意した方が良いと思うのが、
2年・3年などの複数年契約
です。
もちろん、長期契約そのものが必ず悪いというわけではありません。
制作会社側も、ホームページを制作し、管理し、サポートを行う以上、利益を得る必要があります。
ただ、
「解約したいのに解約できない」
という状態になる契約は、利用者にとってかなり負担が大きいと思います。
たとえば、
「今のホームページのデザインが古くなったので、新しくしたい」
と思っても、
「あと1年契約が残っています」
と言われれば、すぐに作り変えることができません。
新しい制作会社に依頼したくても、今の契約を続けなければいけないこともあります。
「2年縛り」「3年縛り」で困っている人を何人も見てきた
私はこれまで、 複数年契約によって困っている方を何人も見てきました。
特にインターネットの世界は変化が早いです。
数年前には新しく見えたホームページでも、数年たつと古く見えることがあります。
ホームページ作成サービスもどんどん進化します。
AIも進化しています。
以前なら数十万円かかっていたホームページでも、現在ならもっと低価格で、見栄えの良いものを作れるケースもあります。
そのような状況なのに、
契約期間が残っているためホームページを変更できない
というのは、かなりもったいないと思います。
- 契約期間は何年か
- 途中解約できるか
- 違約金はあるか
- 解約後にホームページはどうなるか
独自ドメインは必ず自分で管理できる状態にする
ホームページ制作会社を選ぶときに、契約期間と同じくらい大切なのが、 独自ドメイン です。
独自ドメインとは、
example.com
example.jp
のような、自分専用のホームページアドレスです。
この独自ドメインについて、
- 誰の名義になっているのか
- 誰が管理しているのか
- 他社へ自由に移管できるのか
を必ず確認した方が良いです。
私の考えでは、独自ドメインはできるだけ お客様自身が管理できる状態 にしておくのが安心です。
少なくとも、制作会社を変更するときに、自分の意思で別の会社へ移管できる状態にはしておいた方が良いと思います。
独自ドメインを制作会社だけが管理していると困ることがある
もし独自ドメインを制作会社だけが管理していて、自由に移管できない状態だと、制作会社を変更したくなったときに困る可能性があります。
たとえば、
「別の会社でホームページを作り直したい」
と思っても、独自ドメインを移管できなければ、同じURLをそのまま使えないことがあります。
長年使ってきたホームページアドレスが変われば、
- 名刺
- チラシ
- パンフレット
- SNS
- Googleビジネスプロフィール
- 検索結果
など、さまざまな場所のURLを変更する必要が出てきます。
独自ドメインは、ホームページそのものと同じくらい大切 だと考えておいた方が良いと思います。
制作会社がなくなったときのことも考えておく
ホームページ制作会社がずっと営業を続けてくれるとは限りません。
会社である以上、廃業したり、倒産したりする可能性もあります。
私はこれまで、ホームページ制作会社がなくなってしまい、
「ホームページをどうしたら良いのか分からない」
という方を見てきました。
独自ドメインまで制作会社側だけで管理されていると、さらに対応が難しくなる可能性があります。
そのため、契約前に、
「もし御社がなくなった場合でも、この独自ドメインは私が使い続けられますか?」
と確認しておくくらいでも良いと思います。
少し細かい話に感じるかもしれません。
ただ、独自ドメインは何年も使い続けるものです。
営業担当者が多い制作会社は料金構造も確認する
ホームページ制作会社には、営業担当者がたくさんいる会社もあります。
もちろん、営業担当者がいること自体が悪いわけではありません。
営業担当者がいることで、
- 丁寧に説明してもらえる
- 打ち合わせがしやすい
- 相談窓口が分かりやすい
といったメリットもあります。
ただし、人が増えれば人件費も増えます。
営業担当者、ディレクター、デザイナー、コーダーなど、多くの人が関わる会社では、その分、制作料金も高くなりやすいです。
小さな会社や個人事業主が数ページ程度のホームページを作るのであれば、 大人数の制作体制が本当に必要なのか は考えてみても良いと思います。
電話営業だけでその場で契約を決めない
ホームページ制作会社から、
「ホームページを作りませんか?」
と突然電話がかかってくることもあります。
電話営業という方法自体が悪いわけではありません。
ただ、電話は直接話ができるため、営業方法として成約につながりやすい方法です。
その分、営業に多くの人員を使っている会社では、人件費が料金に反映されている可能性もあります。
- 制作実績
- 制作料金
- 月額費用
- 契約期間
- 解約条件
- 独自ドメインの管理方法
「今日契約すれば安くなります」
などと言われても、ホームページは何年も使うものです。
その日の勢いだけで決める必要はありません。
小さな会社なら2万円~10万円程度でも十分選択肢はある
小さな会社や個人事業主の場合、
最初のホームページに何十万円、何百万円もかける必要はない
と私は考えています。
実際に、このくらいの価格で数ページのホームページを作ってくれる業者はあります。
ホームページ制作費は、
- ページ数
- デザイン
- 機能
- 写真撮影
- 原稿作成
- システム開発
などによって大きく変わります。
そのため、「すべてのホームページが2万円~10万円で作れる」という意味ではありません。
ただ、小さな会社や個人事業主が最初に作るホームページであれば、このくらいの価格帯でも十分探せると思います。
最初から大きなお金をかけすぎない方が良い
私が特におすすめしたいのは、
最初からホームページに大きなお金をかけすぎないこと
です。
ホームページは、一度作ったら完成ではありません。
事業を続けていれば、
- サービスが増える
- 料金が変わる
- 実績が増える
- お客様の声が増える
- 写真が増える
- 会社が成長する
といった変化があります。
最初は3ページ程度の小さなホームページから始める。
売上が増えたら、ページを追加する。
実績が増えたら、施工事例を増やす。
SEOに力を入れたくなったら、記事を増やす。
このような形で十分です。
高いホームページ=良いホームページではない
ホームページ制作会社を探していると、
- 50万円
- 100万円
といった見積もりが出ることもあります。
もちろん、その金額が必要なホームページもあります。
たとえば、
- ページ数がとても多い
- 検索システムがある
- 会員機能がある
- 予約システムがある
- EC機能がある
- 独自システムを開発する
といったホームページです。
こうしたものは、制作に多くの時間や人員が必要になります。
一方で、
- 会社紹介
- サービス紹介
- 料金
- 実績
- お問い合わせ
といった一般的な情報を掲載する数ページのホームページであれば、そこまで大規模な制作体制が必要ないこともあります。
値段が高いか安いかではなく、自分の事業に必要なものを適正な価格で作ってくれるか
を見ることが大切です。
月額費用は3,000~5,000円程度を1つの目安にする
ホームページは、制作費だけでなく月額費用もかかる場合があります。
月額費用には、
- サーバ代
- ドメイン管理
- ホームページ管理
- 軽微な修正
- サポート
などが含まれることがあります。
そのため、月額費用がかかること自体はおかしくありません。
毎月数万円かかる場合は、
「その料金の中に何が含まれているのか」
を確認した方が良いです。
SEO対策や広告運用などが含まれているのであれば、その金額になることもあります。
しかし、単純なホームページの維持管理だけで毎月数万円なのであれば、少し高い可能性があります。
制作実績を見れば技術力はかなり分かる
ホームページ制作会社を選ぶときに、私が最も分かりやすいと思う判断材料が、 制作実績 です。
どれだけ、
「高品質なホームページを作ります」
と言われても、実際に作ったホームページを見れば、ある程度判断できます。
- デザインはキレイか
- スマートフォンで見やすいか
- 文字は読みやすいか
- 写真の使い方は良いか
- 情報が整理されているか
- 問い合わせ先が分かりやすいか
自分が、
「このホームページなら自分もほしい」
と思える制作実績があるかどうかを確認すると良いと思います。
「どのようなホームページを、いくらで作るのか」を見る
制作実績だけではなく、料金も一緒に見ることが大切です。
たとえば、とてもキレイなホームページを作っていたとしても、制作費が100万円だったら、小さな会社には依頼しづらいかもしれません。
逆に、制作費が3万円でも、自分がほしいと思える品質のホームページを作ってくれるのであれば、かなり良い条件です。
「この品質のホームページを、この金額で作ってくれる」
という組み合わせを見ることが大切だと思っています。
会社名より「実際に誰が作るのか」を確認する
私は、ホームページ制作会社そのものだけではなく、
実際に誰がホームページを作るのか
も重要だと思っています。
大きな制作会社の場合、営業担当者と話をして契約しても、実際に制作するのは別の人ということがあります。
もちろん、大きな会社でも優秀な制作者はたくさんいます。
ただ、誰が担当になるかによって、完成するホームページの品質が変わる可能性はあります。
- 誰が制作するのか
- その人の制作実績はあるか
- どのくらい制作経験があるか
技術力の高い個人制作者も有力な選択肢
ホームページを依頼する相手は、必ずしも大きな制作会社である必要はありません。
私は、
技術力が高く、一人または少人数で仕事をしている制作者
も有力な選択肢だと思っています。
一人で仕事をしている人であれば、相談した相手が、そのままホームページを作ってくれることもあります。
営業担当者、ディレクター、デザイナー、コーダーというように何人も間に入らないため、話が伝わりやすいこともあります。
また、人件費が少ないため、比較的低価格で提供している人もいます。
大切なのは、
- 制作実績
- 技術力
- 料金
- 契約条件
- 対応
を確認することです。
会社か個人かというより、 実際にホームページを作る人の能力を見る という考え方が良いと思います。
返信の早さも判断材料になる
ホームページ制作を依頼すると、制作中だけでなく、公開後も連絡を取ることがあります。
そのため、 返信の早さ も意外と大切です。
私の経験では、 返信が早い人は仕事もスムーズに進むことが多い と感じています。
たとえば、
- 文章を変更したい
- 写真を差し替えたい
- ホームページが表示されない
といったときに、何日も返信が来なければ困ります。
特に事業用ホームページの場合、急いで対応してほしい場面もあります。
問い合わせをしたときに、
- 返信が早いか
- 質問にきちんと答えてくれるか
- 説明が分かりやすいか
を見るのも、制作会社を選ぶ判断材料になると思います。
契約前に確認したい12のチェックポイント
最後に、ホームページ制作会社を選ぶときに確認したいポイントをまとめます。
契約する前に、次の12項目を確認してみてください。
1.制作費はいくらか
最初に支払う金額を確認します。
追加料金が発生する条件も聞いておくと安心です。
2.月額費用はいくらか
制作費が安くても、毎月の費用が高いことがあります。
年間でいくらかかるのかも計算してみましょう。
3.契約期間はあるか
2年、3年などの最低契約期間があるかを確認します。
4.途中解約できるか
途中でホームページをやめたり、他社へ移ったりできるか確認します。
5.解約時に違約金はあるか
契約期間中の解約で、残りの料金などを支払う必要があるのか確認します。
6.独自ドメインは誰が管理するのか
自分で管理できるのか、将来他社へ移管できるのかを確認します。
7.解約後も独自ドメインを使えるか
ホームページ制作会社を変更しても、同じ独自ドメインを使い続けられるか確認します。
8.実際にホームページを作る人は誰か
可能であれば、実際の制作者と、その人の制作実績も確認します。
9.制作実績は十分あるか
自分が、 「このようなホームページがほしい」 と思える実績があるかを見ます。
10.修正料金はいくらか
文章や画像を変更するときの料金を確認します。
11.自分で更新できるか
公開後、自分で文章や写真を変更したい場合は確認しておきましょう。
12.返信や対応は早いか
契約前の問い合わせ対応も、制作会社を判断する材料になります。
- 制作費
- 月額費用
- 契約期間
- 途中解約
- 違約金
- 独自ドメインの管理
- 解約後のドメイン
- 実際の制作者
- 制作実績
- 修正料金
- 自分で更新できるか
- 返信・対応の早さ
安さだけでホームページ制作会社を選ばない
ここまで低価格についてお話してきましたが、
一番安い制作会社を選べば良い
という意味ではありません。
2万円でも、まったく希望と違うホームページができれば高い買い物です。
10万円でも、
- 見栄えが良い
- 必要な情報がそろっている
- SEOの基本も考えられている
- 長く安心して使える
というホームページであれば、十分価値があるかもしれません。
「安いか高いか」だけではなく、「その金額で何を作ってくれるのか」
を見ることが大切です。
そして、制作したあとも自由に使い続けられることです。
まとめ|「良いホームページ」と「自由に乗り換えられること」の両方を見る
ホームページ制作会社を選ぶときは、デザインや価格だけで決めない方が良いと思います。
特に確認してほしいのは、
- 制作実績
- 制作料金
- 月額費用
- 契約期間
- 解約条件
- 独自ドメイン
- 実際の制作者
- 返信の早さ
です。
私は、 複数年契約のためホームページを変更できず、困っている方 や、
制作会社側で独自ドメインを管理していたため、あとで困った方
を見てきました。
ホームページは、一度作ったらずっと同じものを使い続ける必要はありません。
事業が成長したら、ホームページも変えていけば良いです。
AIや新しいホームページ作成サービスが登場すれば、もっと良いホームページを低価格で作れるようになるかもしれません。
「良いホームページを作ってくれるか」
だけではなく、
「将来、自由に解約・移行できるか」
まで確認してから依頼することをおすすめします。
小さな会社や個人事業主であれば、最初から大きなお金をかけすぎる必要もありません。
まずは必要な情報を掲載したホームページを作る。
売上が増えたら、少しずつ育てる。
そのくらいの考え方で良いと思います。
ホームページ制作会社選びで迷っている方へ
私は、小さな会社や個人事業主向けにホームページ制作を行っています。
できるだけ大きな初期費用をかけず、
低価格で、見栄えが良く、長く使えるホームページ
をご提供することを大切にしています。
また、
「申し込んでから、どんなホームページになるのか分からない」
という不安を減らすために、 先にホームページのデザイン案を作ってお見せすることもできます。
実際のデザインを見て、
「このホームページならお願いしたい」
と思っていただいた場合に、申し込みを考えていただければ大丈夫です。
「ホームページ制作会社を探している」
「できるだけ低価格で作りたい」
「今のホームページから乗り換えたい」
という方は、こちらをご覧ください。

