「<html>タグってなんだろう」や「<html>タグは書かなければいけないの」と悩んでいませんか?
ここでは、ホームぺージ全体を囲む基本タグである<html>タグについて、初心者向けに分かりやすくお伝えします。
<html>タグは、ホームページの始まりと終わりを表す大切なタグです。
ここでは、<html>タグの基本的な使い方や、なぜこのタグが必要なのかをお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。
■ 【目次】このページを読んで分かること
- <html>タグの基本知識
- <html>タグのlang属性について
- 正しいホームページの構成
- <html>タグに関するよくある質問(FAQ)
- 【まとめ】<html>タグとは
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<html>タグの基本知識
まずは、<html>タグの基本知識からお伝えします。
<html>タグとは
<html>タグは、ホームページ全体を囲むタグです。
そのため、すべてのHTMLコードは、この<html>タグの中に書きます。
つまり、<html>タグは、ホームページの始まりと終わりを表しています。
<html>タグの書き方
<html>タグは、以下のように書きます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<!-- ここに他のHTMLコードを書きます -->
</html>
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<!DOCTYPE html>は、HTML5という最新のバージョンで書いていることを示します。
そして、<html>タグで、ホームページ全体を囲みます。
この中に、<head>タグや<body>タグを入れて、ホームページの内容を書いていく形です。
<html>タグのまとめ
<html>タグは、ホームページ全体を囲むためのとても大切なタグです。
<html>タグがないと、ブラウザはどこからどこまでがホームページなのか分からなくなってしまいます。
ホームページを作るときは、この<html>タグは必ず必要になります。
<html>タグのlang属性について
「属性」とは、HTMLタグに情報を追加するものです。
ここでは、<html>タグのlang属性について、お伝えします。
ホームページの言語を指定するlang属性
「lang属性」は、ホームページの言語を指定するために使います。
たとえば、日本語のホームページなら、lang="ja"と書きます。
lang属性の書き方(日本語のホームページの場合)
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<title>日本語のホームページ</title>
</head>
<body>
<h1>こんにちは!</h1>
<p>これは日本語のホームページです。</p>
</body>
</html>
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このように書くことで、ブラウザや検索エンジンに、このホームページが日本語で書かれていることを伝えることができます。
他の国のホームページを作る場合
lang属性を変えることで、それぞれの国のホームページを作ることができます。
たとえば、英語のホームページを作る場合は、lang="en" と書きます。
また、中国語のホームページを作る場合は、簡体字は lang="zh-CN" と書いて、繁体字は lang="zh-TW" と書きます。
そして、韓国語のホームページを作る場合は、lang="ko" と書きます。
このように、lang属性を変えることで、それぞれの国のホームページを作ることができます。
正しいホームページの構成
ここでは、正しいホームページの構成をお伝えします。
<html>タグの使い方を含めて、確認してみてください。
正しいホームページの構成
ホームページは、下記のように作成します。
これがホームページの基本的な形です。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<title>ホームページのタイトル</title>
</head>
<body>
<h1>ホームページの見出し</h1>
<p>ここにホームページの内容を書きます。</p>
</body>
</html>
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■ <!DOCTYPE html>
これは、HTML5という最新のバージョンで書かれていることを示します。必ず文書の最初に書きます。
■ <html>タグ
このタグは、ホームページ全体を囲むタグです。この中に、すべてのHTMLコードを書きます。
■ <head>タグ
この部分には、ホームページのタイトルや文字コード、スタイルシートなど、ホームページの設定に関する情報を書きます。
■ <meta charset="UTF-8">
これは、文字のエンコードを指定します。UTF-8は多くの文字を正しく表示できるので、よく使われます。
■ <title>タグ
ここにホームページのタイトルを書きます。このタイトルは、ブラウザのタブに表示されます。
■ <body>タグ
この部分には、実際にブラウザに表示される内容を書きます。見出しや段落、画像などをここに書きます。
SEO対策に効果的
検索エンジンは、正しい構成で作られたホームページを好みます。
実際に、<html>タグを正しく使うことで、検索エンジンに「このホームページはきちんと作られている」と伝えることができます。
ここでお伝えしたタグはすべて大切なタグになるので、正しく使うようにしましょう。
<html>タグに関するよくある質問(FAQ)
最後に、<html>タグに関するよくある質問をご紹介します。
Q1: <html>タグはどこに書けばいいの?
<html>タグは、HTML文書の一番最初と一番最後に書きます。このタグでホームページ全体を囲みます。
Q2: <html>タグの中に何を書けばいいの?
<html>タグの中には、<head>タグと<body>タグを書きます。<head>タグには、タイトルやメタ情報を、<body>タグにはホームページの内容を書きます。
Q3: lang属性は何のために使うの?
lang属性は、そのホームページがどの言語で書かれているかを指定します。たとえば、日本語のホームページなら、lang="ja"と書きます。これを使うと、ブラウザや検索エンジンがホームページの言語を正しく理解できます。
Q4: <html>タグがないとどうなるの?
<html>タグがないと、ブラウザはホームページの始まりと終わりが分からず、正しく表示できません。また、検索エンジンもホームページを正しく評価できなくなります。
Q5: <meta charset="UTF-8">は何のために使うの?
これは、ホームページの文字コードを指定するために使います。UTF-8は、ほとんどの文字を正しく表示できるので、よく使われます。
Q6: <html>タグの中に他のタグを入れてもいいの?
<html>タグの中には、基本的に<head>タグと<body>タグを入れます。<html>タグの外に他のタグを書くと、HTML文書が正しく動かないことがあります。
Q7: <html>タグの書き方にルールはあるの?
はい、あります。正しい順番で書くことが大切です。<!DOCTYPE html>、<html>、<head>、<body>の順番を守りましょう。
【まとめ】<html>タグとは
htmlタグとは?ホームぺージ全体を囲む基本タグを徹底解説の内容は、いかがでしたでしょうか?
<html>タグは、ホームページ全体を囲むタグです。
ホームページの始まりと終わりを表していて、すべてのHTMLコードは、この<html>タグの中に書きます。
そして、<html>タグにlang属性を使うことで、異なる国の言葉のホームページを作ることができます。
たとえば、英語や中国語、韓国語でホームページを作る場合は、このlang属性を変えることで、その国のホームページを作ることができますよ。
<html>タグは、ホームページを作るときに必ず使う大切なタグになるので、ぜひ覚えておいてくださいね。