「ホームページを自分で作りたい!」、「でも、どうやって自分でホームページを作れば良いんだろう…」と悩んでいませんか?
ここでは、ホームページを自分で作るときに選ぶベストな方法を、初心者にも分かりやすく解説します!
ホームページを自分で作る方法は3つあります。
その方法とは、、、
1.HTMLを直接 書いていく方法
2.ホームページ作成ソフトを使う方法
3.CMS(コンテンツマネジメントシステム)を使う方法
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という3つの方法です。
ホームページを自分で作って更新していくためには、基本的には、ここでお伝えする3つの方法しかないので、この中からあなたにあった方法を選んで、ホームページを作っていきましょう!
■ 【目次】このページを読んで分かること
- まず、ホームページを自分で作ったほうが良い理由とは?
- 【ホームページを自分で作る方法1】HTMLを直接 書いていく方法
- 【ホームページを自分で作る方法2】ホームページ作成ソフトを使う方法
- 【ホームページを自分で作る方法3】CMS(コンテンツマネジメントシステム)を使う方法
- ホームページを自分で作るときに選ぶベストな方法のまとめ
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まず、ホームページを自分で作ったほうが良い理由とは?
ホームページを作る場合、自分で作成するか、もしくは他人(Web制作会社など)に作ってもらう方法がありますよね。
ただ、Web制作会社などにホームページ作成を依頼すると、多くのお金がかかりますし、なかなかすぐに更新することができません。
特に最初は、あまりお金をかけないほうが良いと思いますので、ホームページは自分で作ることをおすすめしますね。
それでは、まずは、ホームページを自分で作るメリットから確認していきましょう!
現在は、初心者でも「簡単にホームページを作ること」ができる
以前は、「ホームページはプロのWebデザイナーしか作ることができない」という状況でした。
でも現在は、初心者でも簡単にホームページを作るソフトやサービスがあります。
初心者でも簡単にホームページを作ることができるため、ホームページは自分で作ったほうが良いというのが、1つ目の理由です。
ホームページにかかる「費用」をかなり抑えることができる
ホームページを自分で作れば、ホームページにかかる費用をかなり抑えることができます。
たとえば、ホームページを無料で作成するサービスを使えば、月々のランニングコストは1,000円くらいでホームページを運営できます。
また、ホームページ作成ソフト(2万円くらい)を購入すれば、月々のランニングコストは500円くらいでホームページを運営することができます。
このように、ホームページを自分で作れば、かなり安い費用でホームページを作って運営できることが、大きなメリットです。
ホームページの「更新」が簡単にできる
ホームページは、作って終わりではなく、ホームページを作った後に「更新していくこと」が大切です。
実際に、ホームページを作って放置しておくよりも、こまめに更新したほうが、検索エンジンの上位に表示されやすくなります。
そのため、ホームページを自分で作れば、ホームページの更新も簡単に行うことができるため、結果が得られやすくなります。
少ない費用で始めることができて、結果も得られやすいため、特に個人事業主や小企業の方は、ホームページを自分で作ったほうが圧倒的にメリットは大きいです。
デメリットは、「ホームページを作る時間」が必要になること
一方、ホームページを自分で作ることのデメリットは、ホームページを作る時間が必要になることです。
ホームページの作り方を覚えることは、多少の時間がかかりますし、ホームページを作っていく時間も必要です。
でも、「時間が必要になる」ということは、確かにデメリットではありますけど、費用を圧倒的に抑えることができますし、自分で作ったほうが結果は出やすいです。
長い目で見ても、ホームページは自分で作ったほうがメリットが多いので、ぜひホームページは自分で作っていくようにしましょうね!
【ホームページを自分で作る方法1】
HTMLを直接 書いていく方法
それでは、ホームページを自分で作る3つの方法をお伝えしていきます。
1つ目の方法は、テキストエディタを使って、「HTMLを直接書いていく方法」です。
ホームページを作るための言語である、HTMLを直接書いていく方法
この方法は、ホームページを作るためのHTMLを直接書いて、ホームページを表示させるためのHTMLファイルを、自分で作る方法になります。
具体的には、まず、パソコンにもともと入っている「メモ帳」や「TeraPad」のような、文章を書くための無料ソフトを使用します。
そして、「TeraPad」のような無料のテキストエディタを使用して、HTMLを直接書いて、ホームページを表示させるためのHTMLファイルを作る、という形ですね。
そもそも、ホームページはHTMLを使って作るもの
そもそも、ホームページを作るときは、このやり方で、行っていくものです。
HTMLというのは、ホームページを表示するための言語であり、このHTMLを使うことで、ホームページを作ることができるからです。
ただ、このHTMLというのは、英語(ローマ字)で書いていくため、初心者にとっては、分かりづらいのですよね。。。
これが、「ホームページは初心者では作ることができない!」と、言われてきた原因でした。
実際に私も、2004年に、独学でホームページの作り方を覚えていったのですが、HTMLはとても難しかったです。
思いどおりに表示されないホームページに、とてもイライラしたのを、今でもよく覚えています。
ただ、私はそのときに、「ホームページはパーツを組み合わせて作るものだ!」ということに気づきました。
ホームページを表示するためのパーツをたくさん用意して、それをプラモデルのように組み合わせることで、ホームページを簡単に作れることが分かったのです。
このやり方に気づいてから、私は、簡単にホームページを作っていくことができるようになりましたし、今でも私は、このやり方でホームページを作っていますよ!
自分で自由にホームページを作っていくことができる
この「HTMLを直接書いていく方法」の最大のメリットは、
なんと言っても、自分で自由にホームページを作っていくことができる(自由度が極めて高い!)ということです。
もし、ホームページの作成に、ホームページ作成ソフトを使用した場合、そのホームページ作成ソフトに無い機能は、実現することができませんよね?
しかし、「HTMLを直接書いていく方法」でホームページを作っていけば、どんなホームページでも自由に作ることができます。
もちろん、HTMLを覚えていくには、多少の時間はかかりますよ。
しかし、HTMLを覚えれば、どのようなホームページでも、自分で自由に作ることができるのです。
これは、たとえば、英語を覚えれば、自分で自由に、海外の人と話をすることができることと一緒ですよね!
英語を話せない人が、翻訳機(ホームページ作成ソフト)に頼りながら、海外の人と会話をしようとするよりも、英語を自分で話せれば、自分で自由に、海外の人とコミュニケーションを取ることができるということです。
HTMLを覚えれば、英語を覚えることと同じように、自由にホームページを作っていくことができますよ!(しかも、一生使える能力になります)
月々のランニングコストがとても安い
「HTMLを直接書いていく方法」は、ホームページの作成費や月々のランニングコストを、かなり安く抑えられるというメリットもあります。
具体的には、HTMLを書くためのテキストエディタは、「無料」で使うことができますし、
ドメインとレンタルサーバを自分で借りれば、月々のランニングコストは、月200円~500円程度で済みます。
自由度が極めて高くて、しかも、料金をとても安く抑えることができるというのが、「HTMLを直接書いていく方法」の大きなメリットになります。
ホームページの表示スピードがとても速い
他のメリットとしては、「ホームページの表示スピードがとても速い」という特徴もあります。
少し難しい話になるのですが、たとえば、ワードプレスなどのCMSを使った場合、訪問者がホームページにアクセスをしたら、
データベースからデータを引っ張り出して、そのデータをもとに、ホームページを表示する仕組みになっています。(これを「動的」と言います)
一方、テキストエディタを使って、HTMLファイルを作った場合、訪問者がホームページにアクセスしたら、すでに作成されているHTMLファイルが、そのまま表示されます。
(これを「静的」と言います)
つまり、テキストエディタを使って、HTMLファイルを作った場合は、すでに存在しているHTMLファイルをそのまま表示するだけなので、ホームページの表示スピードがとても速いということです!
実際に、WordPress(ワードプレス)や、Wix(ウィックス)やJimdo(ジンドゥー)などを使って作成されたホームページは、表示スピードがかなり遅いものがあります。
ホームページの表示スピードが遅いと、訪問者はホームページが表示するまで待てずに、別のサイトに行ってしまう確率が高くなるので、、、
やはり、ホームページの表示スピードが速いことは、とても大切なことですよね。
データのバックアップも簡単に行うことができる
「HTMLを直接書いていく方法」は、自分のパソコン上で、HTMLファイルを作成するため、その自分のパソコン上にあるファイルが、そのままバックアップファイルになります。
そのため、データのバックアップを、簡単に行うことができるところも、良いところの1つです。
そして、ホームページのデータを、簡単にバックアップすることができるということは、サーバの移行も簡単に行うことができるということです。
そのため、「もっと別の良いサーバに変えたい」と思ったときは、新しいレンタルサーバを借りて、ホームページのデータをアップすれば良いだけなので、とても簡単に行うことができますよ!
ちなみに、CMSなどを使った場合は、このようなサーバの移行は、とても難しい(できないものが多い)です。
そもそも、CMSというのは、インターネット上でホームページのデータを一元管理しているため、システム部分を含めて、すべて移行する必要があるためです。
CMSを使った場合は、データをバックアップしたり、サーバを移行することは、とても難しくなるということも、覚えておいてください。
■ 「HTMLを直接書いていく方法」のメリット
- 自由度が極めて高く、思いどおりにホームページを作れること
- 料金とランニングコストをとても安く抑えることができること
- 無料ソフトのみで、作ることが可能であること
- 一生使える能力になること(英語を話せる能力と一緒!)
- トラブルが起きても、自分で対応することができること
- ホームページの表示スピードがとても速いこと
- バックアップやサーバの移行が、とても簡単であること
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唯一の「デメリット」は、HTMLを覚える必要があること
「HTMLを直接書いていく方法」は、本当にメリットが多いです。
ただ、この方法の唯一のデメリットが、「HTMLを覚える必要があること」になります。
そして、このホームページを作るための言語である、「HTML」が難しいために、メリットが多い方法ではありますけど、多くの人が挫折してしまっているのですよね。。
では、私がどのようにして、独学で、このHTMLを覚えることができたのかというと、「ホームページのパーツ集」をたくさん用意したからです。
私は、ホームページを作っているうちに、「ホームページはパーツの集まりなのではないか?」ということに、気づきました。
たとえば、タイトルバーを表示するためのパーツや、画像を表示するためのパーツ、文章を表示するためのパーツなどです。
ホームページとは、このようなパーツを組み合わせて作っていくだけということが分かりました。
だから私は、ホームページのパーツ集をたくさん用意して、それをコピーペーストで組み合わせて、ホームページを作っていくようにしました。
その結果、ホームページを面白いように、簡単に作ることができるようになったのです。
あれほど、HTMLを覚えるのに苦労をしていた私が、パーツを組み合わせてホームページを作るやり方をしたら、
面白いように簡単にホームページを作れるようになり、しかも、ホームページを作るためのタグも自然に覚えることができるようになりました!
HTMLを簡単に覚えられる「教材」を含めたテンプレート
そして、私が実際に使っている、ホームページのテンプレートと、パーツ集をまとめたものが、「自分で更新できる最短ホームページテンプレート」です。
「HTMLを直接書いていく方法」で、ホームページを作るやり方をしていて、
たくさんのパーツ集を、コピーして貼り付けるだけで、初心者でも、ホームページが作れる仕組みになっています。
最初に、商品の購入代金はかかってしまいますが、完全な「買い切り」の商品であるため、月々のランニングコストは、
レンタルサーバとドメイン代で、月200円~500円程度で、運営することができます。
ホームページを作れる能力は、「手に職」になり、とても実用的な、一生使うことができる能力になるので、ホームページの作り方は覚えておいて、決して損はしませんよ。
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「ホームページを作りたいけど、何から始めてよいか分からない…」、このような悩みを解決できるものが、自分で更新できる最短ホームページテンプレートです。
ここでは、自分で更新できる最短ホームページテンプレートのメリットとデメリットを含めて、実際に使ったときの効果などをお伝えします!
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【ホームページを自分で作る方法2】
ホームページ作成ソフトを使う方法
ホームページを自分で作って運営していく方法の2つ目は、「ホームページ作成ソフトを使う方法」です。
具体的には、ホームページ作成ソフトを購入して、ご自身のパソコンにホームページ作成ソフトをインストールして、ホームページを作っていく方法になります。
ホームページ作成ソフトを使ってホームページを作る
まず、世の中には、「ホームページ作成ソフト」がたくさん販売されています。
たとえば、SIRIUS2(シリウス2) や ホームページビルダー や BiNDup などです。
このようなホームページ作成ソフトを購入して、パソコンにインストールして、ホームページを作っていくやり方になります。
ホームページ作成ソフトが誕生した理由
そもそも、ホームページというのは、ホームページを表示するための言語である「HTML」を使って、ホームページを表示します。
ただ、「HTML」というは、ローマ字(英語)になるので、初心者には分かりづらいのですよね。。。
そこで誕生したものが、「ホームページ作成ソフト」です。
この初心者が分かりづらいHTMLを、あまり見ることがなく、ホームページを視覚的に作れるように、「ホームページ作成ソフト」が誕生しました。
ちなみに、現在は、ホームページ作成ソフトは、たくさんの会社が販売していますが、私がホームページの作り方を覚えた2004年は、
「ホームページ作成ソフトと言ったら、ホームページビルダー!」という状況でした。
そのころのホームページビルダーは、「質素なソフト」という感じで、本当に簡単なホームページしか作ることができなかったのですが、、、
現在は、かなり高品質なホームページが作れるようになっています。
【ホームページ作成ソフトのメリット】HTMLを覚える必要がない
そんな「ホームページ作成ソフト」ですが、ホームページ作成ソフトを使うメリットは、なんと言っても、「HTMLを覚える必要がない」ということです。
視覚的に、マウスを使ってホームページを作ることができるので、HTMLを覚える必要がありません。
中には、「HTMLは覚える気がない!」という人もいるので、そのような方には、ホームページ作成ソフトは重宝するはずです。
【ホームページ作成ソフトのメリット】画像の編集機能もある
あと、ホームページ作成ソフトによっては、画像の編集機能まで付いているソフトもあります。
たとえば、ホームページ作成ソフトのSIRIUS2(シリウス2)は、画像の編集機能が付いているので、タイトルバーの画像などを簡単に作ることができるのですよね。
これは、とても便利な機能だと思いました。
1つのホームページ作成ソフトで、ホームページの作成と画像の作成を、両方ともできるのは、本当に助かりますよね。
このように、ホームページ作成以外に、一緒に付いている機能(画像の編集機能など)があることが、ホームページ作成ソフトのメリットの1つです。
【ホームページ作成ソフトのデメリット】
ホームページ作成ソフトに無い機能は、実現することができない
ただ、ホームページ作成ソフトには、大きなデメリットがあります。
それは、「ホームページ作成ソフトに無い機能は、実現することができない」ということです。
そもそも、ホームページ作成ソフトを使った場合、そのホームページ作成ソフトに無い機能は、実現することができません。
たとえば、自分が、「ここのデザインを変えたい!」や「この箇所に、このコンテンツを追加したい!」と思ったとしても、ホームページ作成ソフトに、その機能がなければ、実現することができないのです。
このように、「ホームページを自由に作ることができない」ということが、ホームページ作成ソフトの最大のデメリットになります。
【ホームページ作成ソフトのデメリット】
バージョンアップにもお金がかかる場合がある
あと、ホームページ作成ソフトは、購入時にお金はかかりますが、それ以降のバージョンアップにも、お金がかかる場合があります。
これは、選ぶホームページ作成ソフトによって異なるのですが、ホームページ作成ソフトによっては、「バージョンアップが有料」というものがあります。
たとえば、「ホームページビルダー」です。
「ホームページビルダー」は、どんどん新しいバージョンを販売していきます。
そのため、最新のバージョンを購入しても、翌年くらいには、すぐに「型落ち」になってしまうのです。
もちろん、古いバージョンのホームページ作成ソフトを、そのまま使い続けることができるのですが、2~3年でサポートが切れてしまいます。
セキュリティホールが見つかったり、パソコンのOSがバージョンアップされたら、ホームページ作成ソフトが使用できなくなったりと、後々にお金がかかってしまいます。。。
だから、ホームページ作成ソフトの購入時に、お金がかかることは仕方がないことですが、それよりも、「バージョンアップが無料のホームページ作成ソフト」を選んだほうが良いかもしれませんね。
■ ホームページ作成ソフトを使う方法のデメリット
- そのソフトにない機能は、実現することができないこと
- ホームページを自由に作成することができないこと
- ホームページ作成ソフトの購入に費用がかかること
- 基本的には、1台のパソコンでしか、作業することができないこと
⇒ ライセンスを複数購入すれば可能
- 定期的に、ソフトをバージョンアップする必要があること
⇒ バージョンアップに費用がかかるソフトもある
- バージョンアップをしなければ、いずれ使えなくなる可能性が高い
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ホームページ作成ソフトの中で、最も使いやすいものは?
ちなみに、ホームページ作成ソフトの中で、最も使いやすいソフトは、SIRIUS2(シリウス2)です。
ただ、SIRIUS2(シリウス2)も、ホームページビルダーと同じように、バージョンアップ版は有料での提供になってしまうのですよね。
そのため、ホームページビルダーもSIRIUS2(シリウス2)も、どちらも継続的にお金はかかってしまいますけど、SIRIUS2(シリウス2)の方が使いやすくて、機能面も豊富です。
世の中には、数多くのホームページ作成ソフトがありますけど、その中でホームページをソフトを選んで使うなら、SIRIUS2(シリウス2)が最もおすすめできますよ。
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「初心者でも簡単にホームページを作りたい」という悩みを解決できるものが、ホームぺージ作成ソフトのSIRIUS2(シリウス2)です。
SIRIUS2(シリウス2)は、視覚的にホームページを作っていくことができるため、初心者でも簡単にホームページを作れるという特徴があります。
ここでは、SIRIUS2(シリウス2)を実際に使った体験談などをお伝えします!
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【ホームページを自分で作る方法3】
CMS(コンテンツマネジメントシステム)を使う方法
ホームページを自分で作って運営していく方法の3つ目は、「CMS(コンテンツマネジメントシステム)を使う方法」です。
なお、CMS(コンテンツマネジメントシステム)とは、「コンテンツをインターネット上で一元管理するためのシステム」のことです。
CMS(コンテンツマネジメントシステム)が誕生した理由
もともと、ホームページというのは、ホームページを表示するための言語である、HTMLを書いて、作っていくものでした。
しかし、初心者にとっては、このHTMLが分かりづらいので、「ホームページ作成ソフト」という、HTMLを覚えなくても、視覚的にホームページを作ることができるソフトが誕生しました。
ただ、ホームページ作成ソフトを使用した場合、そのソフトをインストールしたパソコンでなければ、作業することができないというデメリットがあります。
そこで、「インターネット上でホームページのデータを一元管理して、どのパソコンからでもホームページの作成や編集を行えるようにしよう!」という形で、
開発されたものが、CMS(コンテンツマネジメントシステム)です。
つまり、CMSとは、「コンテンツをインターネット上で一元管理するためのシステム」ということですね。
【CMSのメリット】
どのパソコンからでも、ホームページの編集を行うことができる
CMSの大きなメリットは、ホームページのデータをインターネット上(レンタルサーバ上)で一元管理しているため、インターネットに接続されているパソコンなら、どのパソコンからでも、ホームページの編集を行うことができる、ということです。
ホームページ作成ソフトの場合、そのホームページ作成ソフトをインストールしているパソコンでなければ、作業を行うことはできません。
しかし、CMSは、インターネットにアクセスできるパソコンであれば、どのパソコンからでも、ホームページの作成と編集を行うことができるメリットがあります。
CMSで最も使用している人が多い「Wordpress(ワードプレス)」
そして、CMSの中で、最も有名で使用している人が多いものが、「Wordpress(ワードプレス)」です。
ワードプレスの最大のメリットは、「無料で使用することができる」ということです。
無料で、高性能なCMSを使うことができるため、ワードプレスは、世界中で人気があります。
また、ワードプレスにプラグイン(機能を拡張するためのプログラム)をインストールすることで、いろいろなことができるようになります。
たとえば、パンくずを設置したり、各種フォームを作成したり、ソーシャルメディアとの連携したりなど、いろいろなことが実現できるようになります。
無料で使えて、しかも、自由度がとても高いということが、ワードプレスの最大の魅力です。
■ Wordpress(ワードプレス)のメリット
- 無料で使うことができること
- ホームページのデータをインターネット上で一元管理できること
- インターネットに接続されているパソコンなら、どのパソコンからでも作業することができること
- パソコンにソフトをインストールする必要がないこと
- いろいろな機能(ブログやフォーム機能など)を使うことができること
- テンプレートを切り替えることで、簡単に全体のデザインを変更できること
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ただ、ワードプレスは無料で使用することができることは、大きなメリットなのですが、、、サポートが一切ありません。
ワードプレスのインストールや設定など、すべて自分で行う必要があるということです。
また、ワードプレス用のテンプレートなどを別途購入して、ワードプレスに当てはめれば、キレイなホームページを作ることができるのですが、
カスタマイズしていくためには、やはり、HTMLやCSSの知識が必要になってくるのですよね。。。
さらに、セキュリティホールの対応や、プラグインのバージョンアップなども、自分で行っていく必要があるので、
「初心者が使うには、ワードプレスは難易度が高すぎる」ということが、ワードプレスの最大のデメリットだと思います。
■ Wordpress(ワードプレス)のデメリット
- サポートが一切ないこと
- インストールや設定、プラグインのインストールに知識が必要になること
- 細かくカスタマイズするには、専門的な技術と知識(HTMLとCSS)が
必要になること
- セキュリティホールの対応などを行っていく必要があること
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ワードプレスのような、高性能なCMSを無料で使うことができることは、大きなメリットです。
また、プラグインをインストールすることで、いろいろな機能を使用することもできます。
ただ、「無料 = サポートがない」ということですし、基本的に、テンプレートの使用とプラグインの設定が必須になるので、初心者では、使いこなすことができないかもしれません。
なお、「WordPress(ワードプレス)」については、下記のページで詳しくお伝えしているので、良かったら見てみてください。
・WordPress(ワードプレス)は本当におすすめ?失敗している人が多い理由
初心者向けの「CMS」が出てきた!
そこで、初心者の人に人気が出てきたCMSが、Wix(ウィックス)や Jimdo(ジンドゥー)です。
これらのサービスは、最近、日本でも開始されたサービスなのですが、ワードプレスと違い、かなり初心者向きに作られているという特徴があります。
具体的には、Wix や Jimdo は、もともとシステムの設定がされているので、アカウントだけ登録すれば、すぐに使用することができる状態になっています。
また、ワードプレスで必要な、プラグインのインストールやセキュリティ対応も必要ないので、パソコンが苦手な初心者でも、簡単に使うことができます。
さらに、「無料でも使用することもできる」というのが、Wix や Jimdo の大きなメリットの1つになっています。
■ 初心者向けのCMSである「Wix」や「Jimdo」のメリット
- 無料でも使用することができること
- アカウントを登録するだけで、すぐに使用できる状態になっていること
- セキュリティ対応が必要ないこと
- 初心者でも、視覚的にホームページを作っていくことができること
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ただ、「Wix」や「Jimdo」は、無料で使用することもできるのですが、、、
無料プランは使うべきではありません。
その理由はまず、無料プランは、ホームページの中に勝手に広告が表示されてしまうからです。
また、ドメインが自分のものにならないので、いくら時間をかけて、ホームページを育てていったとしても、「自分の資産にはならない」というデメリットがあります。
さらに、無料プランは機能が制限されているため、最低限のことしか実現できませんし、サポートもありません。
「Wix」や「Jimdo」は、無料で使用することができることが、メリットではあるのですが、「Wix」や「Jimdo」が考えていることは、「無料でサービスを提供して、有料のプランに移行してもらうこと」です。
そのために、無料プランは、かなり機能が制限されていて、本当に最低限のホームページ(ただあれば良いだけのホームページ)しか、作ることができないようになっています。
■ 無料プランのデメリット
- 無料プランは、ホームページの中に、広告が勝手に表示されてしまう
- 無料プランは、ドメインが自分のものにはならない
- 無料プランは、機能が制限されてしまう
- 無料プランは、サポートがない
- 無料プランは、今後、何があるか分からない
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だから、もし、「Wix」や「Jimdo」などを使うのであれば、無料プランではなく、「有料プラン」を使用したほうが良いです。
有料プランであれば、広告も表示されず、ドメインが自分のものになるため、使う価値はあると思います。
ただ、デメリットとしては、有料プランは、月々の料金がけっこう高くなってしまうのですよね。。。
自分のパソコンでホームページを作るやり方なら、ドメイン代とレンタルサーバ代で、月々200円~500円程度で済むのですが、
「Wix」や「Jimdo」のようなCMSの場合、システム料まで含まれるため、月1,000円から2,000円くらいの費用がかかってしまいます。
有料プランであれば、使う価値はあると思うのですが、有料プランは、どうしても料金が高くなってしまうというデメリットがあることを、覚えておいてください。
CMSの中で、最もおすすめなものは?
ちなみに、CMSの中で私が最もおすすめするのは、Webnode(ウェブノード)です。
私も、いろいろなCMSを実際に使ってみたのですが、その中でも、Webnode(ウェブノード)が最も簡単で、使いやすかったのですよね。
Webnode(ウェブノード)の良いところは、ホームページを編集するための「編集画面」と、実際に表示されるホームページが、ほぼ一緒になっているところです。
そのため、マウスのドラッグアンドドロップで、視覚的に簡単にホームページを作っていくことができるため、「これはすごい作りやすいな」と思いました。
今まで、ホームページをまったく作ったことがない初心者の人でも、Webnode(ウェブノード)を使えば、見栄えの良いホームページを簡単に作ることができますよ。
「Wix」や「Jimdo」よりも、Webnode(ウェブノード)の方が私はだんぜん良いと思ったので、CMSを使うなら、Webnode(ウェブノード)を使うことを、私はおすすめしますね。
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「初心者だけど見栄えの良いホームページを簡単に作りたい」と思っていませんか?その悩みを解決できるホームぺージ作成ソフトが、Webnode(ウェブノード)です。
ここでは、Webnode(ウェブノード)の詳細や、メリットとデメリットなどをお伝えします!使いやすさと簡単さでは、Webnode(ウェブノード)がNo1だと思いますよ。
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無料プランは、使わないほうが良い!
CMSは、「コンテンツを一元管理するシステムの総称」であるため、CMSの中には、Webnodeやワードプレス、Wix や Jimdo など、いろいろなものがあります。
それぞれに、メリットとデメリットがありますので、CMSを使う場合は、ぜひ、あなたに合ったサービスを選んでみてくださいね。
ただ、個人的には、やはり、Wix や Jimdo の「無料プラン」は、使わないほうが良いと思っています。
ホームページの見やすい箇所に、広告が勝手に表示されることは、お客様からの信用を失ってしまうことにつながりますし、
何よりも、「ドメインが自分のものではない(ホームページが資産にならない)」というのは、最悪のデメリットです。
これは、自分が時間をかけて作ったものが、「結局は他人のもの」という意味なので、ドメインだけは、必ず自分のものになるように、自分で取得するべきですよ!
他人の家を頑張って作るよりも、自分の家を頑張って作ったほうが、後々に絶対に良いと思いますので、、、CMSを使う場合は、これだけは気をつけてくださいね。
(あとで必ず後悔してしまいます・・)
ホームページを自分で作るときに選ぶベストな方法のまとめ
ホームページを自分で作るときに選ぶベストな方法のコンテンツは、いかがでしたでしょうか?
ホームページを自分で作って更新していくためには、基本的には、ここでお伝えした3つの方法しかないので、あなたにあった方法を選んで、ホームページを作っていきましょうね。
お伝えしたとおり、ホームページの作り方というのは、最初は、HTMLを直接書いて、作る方法しかありませんでした。
しかし、HTMLは初心者が分かりづらいために、HTMLを見なくても、ホームページを視覚的に作ることができる「ホームページ作成ソフト」が誕生しました。
そしてさらに、もっとホームページのデータを管理しやすくするために、CMSという、インターネット上でコンテンツを一元管理するシステムが誕生した、という流れですね。
だから、基本的には、ホームページを自分で作って運営するためには、下記の3つの方法から選ぶ形になりますよ。
■ ホームページを自分で作っていく3つの方法
1.HTMLを直接 書いていく方法
2.ホームページ作成ソフトを使う方法
3.CMS(コンテンツマネジメントシステム)を使う方法
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ホームページを自分で作るときに選ぶベストな方法とは
そして、この中でも、ホームページを自分で作るなら、HTMLを直接 書いていく方法はおすすめです。
その理由は、HTMLを覚えておけば、「ホームページ作成ソフト」や「CMS」を使うときでも、かなり役に立つからです。
たとえば、ホームページ作成ソフトの「SIRIUS2(シリウス2)」は、編集画面は、HTMLを使うことが必要になりますし、ワードプレスを使うときも、HTMLが分かれば、自由度はかなり高くなります。
どの方法を選んでも、結局、ホームページというのは、HTMLを使って作るものであるため、そのHTMLを最初に学べば、今後の自由度がかなり高くなるということですね。
そもそも、ホームページ作成ソフトやCMSは、「ホームページを作るソフト」というよりも、「HTMLを書くためのソフト」なのですよね。
だから、HTMLを覚えておけば、「ここをもっとこうしたい」と思ったときでも、簡単に対応することができるようになります。
HTMLを覚えておけば、他のソフトやシステムを使ったときでも、とても扱いやすくなるということです。
あと、HTMLを覚えれば、ホームページの大枠は「ホームページ作成ソフト」を使って、細かいところはHTMLを直接書いて作るということもできます。
また、HTMLでホームページを作って、そのホームページのデータの管理は、CMSを使って管理する、ということもできますよ。
このように、HTMLさえ覚えれば、ホームページというのは、本当に作りやすくなる(自由度が極めて高くなる)、ということです。
私も、ホームページ作成ソフトやCMSを使っていますが、最初にHTMLを覚えたから、どのようなホームページでも自由に作ることができるようになりました!
月々のランニングコストも、本当に安く済みますし、自分でいつでも、自由にホームページを更新することができるようになりました。
ホームページを自分で作る方法は、このページでお伝えした3つの方法がありますけど、どの方法を選んでも、HTMLを覚えておいて損はありません。
しかも、一生使える能力になるので、最初にHTMLを覚えて、ホームページを作ることを、私はおすすめしますね!