現在、ホームページを作るためのソフトとして、とても人気があるものが、
「WordPress(ワードプレス)」です。
ただ、人気のあるWordPress(ワードプレス)ですが、実際に使ってみると、多くの人が思っているよりもデメリットが多いです。
しかも、失敗している人が多い(売上がまったく上がっていない)という現状があります。
そこで、WordPress(ワードプレス)のメリットとデメリット、そして、ワードプレスで失敗している人の原因などを、このページでまとめてお伝えしますね。
もし、ワードプレスを使うのであれば、ここでお伝えすることを
しっかりと理解した上で、使っていくようにしましょう!
■ 【目次】ワードプレスを使う前に知っておくべきこと
1. そもそも、WordPress(ワードプレス)とは?
2. WordPress(ワードプレス)のメリット!
3. WordPress(ワードプレス)のデメリット…
4. WordPress(ワードプレス)を使って失敗している人たち
5. 【まとめ】WordPress はどのような人に向いているのか
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そもそも、WordPress(ワードプレス)とは?
WordPress(ワードプレス)とは、ホームページを無料で作ることができるソフトのことです。
実際に、ワードプレスを使えば、いろいろなバリエーションのホームページを、自分で作って運営することができます。
そして、WordPress(ワードプレス)と、一般的なホームページ作成ソフトの違いは、インストールする場所の違いです。
まず、一般的なホームページ作成ソフトの場合、ホームページを作るパソコンに、ホームページ作成ソフトをインストールしますよね?
しかし、ワードプレスの場合は、レンタルサーバ上に、ワードプレスをインストールします。
そのため、ワードプレスは、インターネットに接続できるパソコンであれば、どのパソコンからでも、ホームページを作ったり、更新することができるということです。
また、WordPress(ワードプレス)に、プラグイン(機能を追加するためのプログラム)をインストールすることで、いろいろなことができるようになります。
たとえば、お問い合わせフォームを作成したり、スライドショーを表示したり、ソーシャルメディアとの連携をしたり、などですね。
このように、ワードプレスは、無料で使うことができるのに、いろいろな機能を追加することもできるため、現在とても人気があります。
WordPress(ワードプレス)のメリット!
WordPress(ワードプレス)には、たくさんのメリットがあります。
たとえば、「無料で使うことができる」というメリットです。
1.WordPress(ワードプレス)は無料で使うことができる!
WordPress(ワードプレス)は、インターネット上で配布されているため、誰でもワードプレスを無料でインストールすることができます。
実際に、ほとんどのレンタルサーバ業者で、ワードプレスを無料で配布していて、簡単にサーバにインストールできる仕組みになっています。
たとえば、ロリポップ や さくらのレンタルサーバ を使えば、管理画面から、簡単にワードプレスをインストールすることができますよ。
このように、ワードプレスは、無料で使えることが、大きなメリットです。
2.テーマ(テンプレート)がとてもたくさんある!
ワードプレスはとても広まっているため、ワードプレス用のテーマ(テンプレート)を販売している業者がたくさんいます。
そのため、ワードプレスに、購入したテーマを当てはめることで、キレイなホームページ(大枠)がすぐに完成します。
たとえば、「AFFINGER(アフィンガー)」 や 「THE THOR(ザ・トール)」 などが、見栄えが良くて使いやすいため、現在 人気のあるワードプレス用のテーマです。
ホームページを作るためのHTMLが分からなくても、ワードプレス用のテーマを購入して、ワードプレスに当てはめることで、すぐに見栄えの良いホームページが表示されることも、ワードプレスのメリットです。
3.いろいろな機能を追加することができる!
ワードプレスには、「プラグイン」というものが、たくさんあります。
「プラグイン」とは、機能を追加するためのプログラムのことで、この「プラグイン」をインストールすることで、いろいろなことができるようになります。
たとえば、お問い合わせフォームを作成したり、スライドショーを表示したり、ソーシャルメディアとの連携をしたり などです。
「プラグイン」をインストールすることで、いろいろな機能も使えるようになることが、ワードプレスのメリットの1つです。
4.知識があれば、自由にカスタマイズすることができる!
ワードプレスは、CSSファイルやPHPプログラムを自分で編集することもできるため、知識があれば、自由にカスタマイズすることもできます。
ただ、これについては、「知識があること」が前提になるので、、かなり難しいです。
ハードルは高いですが、CSSやPHPプログラムの知識があれば、ホームページを自由にカスタマイズできることが、メリットの1つになります。
5.インターネット上で、ホームページの作成や更新ができる!
ワードプレスは、レンタルサーバ上でコンテンツ(データや画像ファイルなど)を一元管理しています。
そのため、インターネットに接続されているパソコンがあれば、どのパソコンからでも作業をすることができます。
また、ワードプレスは、インターネット上の管理画面にログインして作業を行うため、パソコンにホームページ作成ソフトなどをインストールする必要もありません。
手軽に、すぐにホームページを更新していけることが、ワードプレスのメリットです。
6.ワードプレスに関する情報がたくさんある!
ワードプレスは世界中で使われていて、世界のホームページの30%くらいが、「ワードプレスで作られたサイト」と言われています。
そのため、インターネット上には、ワードプレスに関する情報もたくさん公開されています。
情報がたくさんあるということは、分からないことや困ったことがあったときに、答えを見つけやすいので、これもワードプレスのメリットの1つです。
7.スマホでもキレイに表示される!(レスポンシブ対応)
最近のワードプレス用のテーマ(テンプレート)は、ほぼ間違いなく、「レスポンシブ・ウェブデザイン」に対応しています。
そのため、スマホの小さな画面でも、キレイに表示される仕組みになっています。
パソコンサイトを作るだけで、何もしなくても、スマホの小さな画面サイズに合わせた表示もしてくれるため、とても便利です。
■ 【まとめ】WordPress(ワードプレス)のメリット!
1. WordPress(ワードプレス)は無料で使うことができる!
2. テーマ(テンプレート)がとてもたくさんある!
3. いろいろな機能を追加することができる!
4. 知識があれば、自由にカスタマイズすることができる!
5. インターネット上で、ホームページの作成や更新ができる!
6. ワードプレスに関する情報がたくさんある!
7. スマホでもキレイに表示される!(レスポンシブ対応)
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このように、WordPress(ワードプレス)には、たくさんのメリットがあります。
実際に、ワードプレスは無料で使えますし、ワードプレス用のテーマを購入すれば、ホームページの大枠がすぐに完成するため、今後の更新は、「文字の入力」と「画像の貼り付け」で、ホームページを作っていくことができますよ。
また、プラグインがたくさんあるため、ホームページにいろいろな機能を取り入れることができますし、どのパソコンからでもホームページの更新を行うことができます。
自由度の高いソフトを、無料で使うことができるため、ワードプレスは人気があるということですね。
WordPress(ワードプレス)のデメリット…
WordPress(ワードプレス)のメリットだけを見ると、ワードプレスはとても素晴らしいものです。
ただ、ワードプレスにもデメリットはあります。
ワードプレスを使うなら、メリットだけでなく、デメリットの部分もしっかりと把握しておくようにしましょうね。
1.ワードプレスの使い方を覚えるのに時間がかかる
ワードプレスは機能がたくさんあるため、ワードプレスの使い方を覚えるのに、時間がかかります。
たとえば、記事の投稿方法やカテゴリーの設定方法、メニューの表示やサイドバーの設定などです。
さらに、ワードプレスの使い方だけでなく、プログインをインストールしたら、そのプラグインの使い方も覚える必要がありますし、
テーマ(テンプレート)をインストールしたら、そのテーマの設定方法も覚えていくことも必要です。
実際に、ワードプレスを使うと、覚えなければいけないことはたくさんあるため、かなりの時間と労力がかかることを覚えておいてください。
ちなみに、私がワードプレスの使い方を覚えるまでは、2ヶ月くらいの時間がかかりました。
他のホームページ作成ソフトと比べても、作業量や勉強量はかなり多くなります。
2.知識がないと、カスタマイズをすることはとても難しい
ワードプレスは、テーマ(テンプレート)をインストールすることで、すぐに見栄えの良いホームぺージ(大枠)が完成します。
しかし、細かい箇所を設定したり、自分でカスタマイズしていくには、CSSとPHPプログラムの知識が必要です。
ワードプレスは、カスタマイズ性はとても高いのですが、プログラムの知識がなければカスタマイズはできないので、
初心者では、使いこなしていくことはとても難しいというのが、デメリットになります。
3.ワードプレス用のテーマ(テンプレート)を購入する必要がある
ワードプレス本体は、各レンタルサーバ業者の管理画面から、無料で簡単にインストールすることができます。
ただ、ワードプレスをインストールしただけでは、最低限の寂しいホームページになっているなのですよね。
そのため、ほとんどの人は、ワードプレス用のテンプレートを購入して、そのテンプレートを当てはめて使っています。
もちろん、無料のテーマ(テンプレート)もありますよ。
でも、無料のテンプレートは、サポートがない上に、あまり良いサイトが完成しないです。
ワードプレス本体は無料で使えるのですが、結局、ホームページを作るためには、
ワードプレス用のテンプレート(6,000円から20,000円くらい)を購入する必要があることを、覚えおいてください。
4.すべて自分で作業をしていく必要がある
ワードプレスは、無料で使うことができるため、サポートがありません。
そのため、ワードプレスの使い方を覚えたり、何かトラブルが起きたときにも、自分で解決していくことが必要になります。
実際に、ワードプレスを使っていると、ちょこちょこトラブルが起きますよ。
インストールしたプラグインがうまく動かなかったり、設定を加えたら、表示が崩れてしまうこともあります。
そのようなときでも、自分で調べて、問題を解決していくことが必要です。
ワードプレスは無料で使える分、知識が必要であり、労力もかかるということが最大のデメリットです。
5.セキュリティの攻撃を受けやすい
ワードプレスは無料で公開されていて、しかも世界中で使っている人が多いです。
そのため、ハッカーの標的になりやすいという特徴があります。
実際に、ワードプレスは、レンタルサーバ上の管理画面にログインして使うため、ユーザー名とパスワードが分かってしまうと、
誰でもログインして、ホームページを改ざんしたり、データを盗むことができてしまうのですよね。
ワードプレスは無料で公開されていて、しかも使っている人が多いため、それだけセキュリティ面に気をつける必要があるということです。
たとえば、プログインを入れすぎないことや、バックアップを自分で取ること、そして、脆弱性(セキュリティホールやバグ)が発見されたら、すぐにアップデートするなどの対応が必要になります。
6.ホームページの表示スピードが遅い
WordPress(ワードプレス)は、レンタルサーバ上にインストールして使用しますが、レンタルサーバ上にあるデータベースも使っています。
そのため、ホームページが表示されるときに、データベースとのやり取りが発生するため、その分、ホームページの表示スピードが遅くなります。
実際に、ワードプレスで作られたホームページにアクセスすると、ホームページの表示スピードは、けっこう遅いです。
ホームページの表示スピードが遅いと、使い勝手が悪くなり、商品の購入率も下がる傾向があるので、これがワードプレスのデメリットの1つです。
ただ、ホームページの表示スピードについては、性能の良いレンタルサーバを使うことで、解決します。
たとえば、現在、ワードプレスユーザーに最も人気のあるレンタルサーバは、ConoHa WING で、
このような高性能なレンタルサーバを使うことで、表示が遅い問題は解決します。
なお、ワードプレスに向いているレンタルサーバを比較したページもあるので、良かったら見てみてくださいね。
・【WordPressに最適】表示スピードが速いレンタルサーバを比較
7.最新版へのプログインのアップデートが必要になる
ワードプレスは、ハッカーの標的になりやすい(プログラムの脆弱性を狙った攻撃がある)ため、ワードプレス本体のアップデートや、プラグインのアップデートが必要になります。
ちなみに、アップデートの方法は、管理画面から1クリックで行うことができるので、それほど難しくはありません。
ただ、ワードプレス本体のバージョンとプラグインのバージョンが合わない場合、プラグインが正常に動作しなくなることがあります。
これについては、発生する頻度は少ないですが、、、ワードプレスはサポートがないので、すべて自分で作業をして、自分で問題を解決していくことが必要になる ということですね。
ワードプレスには、メリットだけでなく、このようなデメリットがあることも、覚えておいてください。
■ 【まとめ】WordPress(ワードプレス)のデメリット…
1. ワードプレスの使い方を覚えるのに時間がかかる
2. 知識がないと、カスタマイズをすることはとても難しい
3. ワードプレス用のテーマ(テンプレート)を購入する必要がある
4. すべて自分で作業をしていく必要がある
5. セキュリティの攻撃を受けやすい
6. ホームページの表示スピードが遅い
7. 最新版へのプログインのアップデートが必要になる
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WordPress(ワードプレス)には、無料で使うことができて、しかも使い勝手が良いというメリットがあります。
ただ、デメリットの方に目を向けると、けっこうデメリットが多いのですよね…。
そして、ワードプレスの一番のデメリットは、「すべて自分で対応していく必要がある」ということです。
ワードプレスはサポートがないので、セキュリティ対応やアップデートの作業も自分で行っていく必要がありますし、トラブルが起こったときの対応も、自分で行っていくことが必要です。
もちろん、お金を払って、どこかの業者にやってもらう方法もありますよ。
でも、費用はかなりかかります。
毎月数万円ずつ(高くて月30万円のところも!)かかりますし、トラブル対応などは別途、またお金がかかる場合もあります。
このように、ワードプレスは、手間とコストがかなりかかることが、最大のデメリットになるということです。
最近、「ワードプレスを使っている人が多い!」という話や、ワードプレスの良いところだけを知って、ワードプレスを使う人がとても多いです。
でも、ワードプレスを使う前に、ワードプレスのデメリットについても、知っておくことが必要ですよね。
そうしないと、「こんなはずじゃなかった…」と後悔することになるので、十分 注意してくださいね。
WordPress(ワードプレス)を使って失敗している人たち
WordPress(ワードプレス)には、メリットもありますが、デメリットも多くあります。
そして、そのデメリットを知らないまま、ワードプレスを使って、失敗してしまっている人たちがいます。
実際に、私が相談を受けた範囲の話になりますが、、、少しご紹介しますね。
1.アクセスを逃してしまっている整体師さん
私が行っていた整体師さんの話になるのですが、以前に、その整体師さんから、「ホームページを作ってもらったけど、なかなかアクセスが得られない」と相談を受けたことがあります。
そのホームページは、ワードプレスを使って作られていて、どこかの業者がホームページの大枠を作り、中身の文章や画像は、私の知り合いの整体師さんが更新している、という仕組みになっていました。
そこで、実際にそのホームページを見たところ、ホームページの titleタグの書き方に、問題があることが分かりました。
具体的には、求人情報が掲載されているページのタイトル(titleタグ)が、「求人案内」という文字だけになっていましたし、所在地が掲載されているページのタイトル(titleタグ)が、「アクセス」という文字だけになっていたのです。
ホームページにおいて、titleタグで囲った文字は検索エンジンが重要視するため、とても大切な箇所になります。
それなのに、titleタグの個所が、しっかりと書かれていなかった(一語しか書かれていなかった)のです。
これでは、検索エンジンからのアクセスが減ってしまうので、その整体師さんに、「titleタグをまず修正することが必要です」と、私は伝えました。
しかし、titleタグに文字をたくさん入れると、ホームページの形が崩れてしまう(titleタグの文字をそのままコンテンツバーなどに使っていた)ということが分かったのですよね。。。
これを修正するためには、大幅なサイト変更が必要になり、莫大な開発費(修正費)がかかると言われて、仕方なく、そのまま運営しているそうです。
ワードプレスを使って、ホームページの大枠を作った業者が、SEO対策のことを気にしていなかったために、多くのアクセスを逃してしまうという結果になってしまった、ということです。
費用についても、ワードプレスを使ったホームページの作成(枠組みの作成)に、80万円くらいのお金がかかって、しかも、月々の運用管理費も、毎月3万円も払っているそうです。
プラグインのインストールや設定、また、セキュリティホールの対応をするときには、運用費とは別に、また別途、料金がかかっているそうなので、本当にもったいないですよね、、、
2.商品の購入につながっていない会員さん
私の講座の会員さんの話になるのですが、ワードプレスを使ってホームページを作り、ワードプレス用のテンプレートを購入して、そのテンプレートを当てはめて、ホームページを運営していました。
そのため、見た目はスタイリッシュで、とてもキレイなホームページだったのですが、その会員さんから、「なかなか商品の購入につながらない(売上が上がらない)」という相談を受けました。
そこで、実際にそのホームページを見たところ、ホームページの構成に問題があったのですよね。
具体的には、商品の紹介ページ(キラーページ)に行くまでに、2クリックから3クリックしなければ、たどり着かないような構成になっていました。
ホームページというのは、2クリックしなければ見ることができないようなページは、ほとんど見てもらうことができません。
そこで私は、「ホームページの構成を、このように変えてください」と、かなり具体的に改善点を、お伝えしました。
しかし、そのホームページは、ワードプレス用のテンプレートを購入して、そのテンプレートを当てはめて作っていたため、ホームページの構成を変えることが、できなかったのですよね。。。
その会員さんは、HTMLとCSSの知識はあるのですが、他の人が作ったホームページのソースを解読することは、とても難しく、ソースを少し変更するだけで、ホームページのレイアウトが大幅に崩れてしまうため、まったく手を付けることができない状態でした。
文章の量と質も、とても良かったのに、月々の売上は、「1万円から多くても3万円だった」とのことです。
ホームページの構成を少し変えるだけで、月の売上は、10万円から20万円くらいには増えると思うのですが、、、本当にもったいない結果になってしまっています。
(新しく作り変えた方がいいと伝えているんですけどね・・)
本当に、ワードプレス用のテンプレートを購入して使っていると、このような、ちょっとした修正が自分でできないことが、大きなネックになります。
3.ブログの更新に挫折してしまう人たち
今までに、ワードプレスを使ってホームページを運営している人で、一番よく聞く悩み(失敗談)が、「ブログの更新に挫折してしまう」というものです。
まず、ワードプレスを使って、ホームページを運営している人のほとんどは、ワードプレス用のテンプレートを購入して、そのテンプレートを当てはめて使っています。
実際に、少しネットサーフィンをしていると、「同じようなブログ形式のサイト」ばかりが目につきますからね。
具体的には、2カラムで、左側が日記形式になっていて、右側にサイドバーがある構成です。
そして、ワードプレス用のテンプレートを当てはめれば、基本的には、あとはブログ部分を更新していくだけになるのですが、、、そもそもブログというのは、商品の購入率がとても低いという特徴があります。
実際に、ブログというのは「読みもの」として見られることが多いので、そのブログで商品を購入する人はあまりいませんし、ブログというのは、「過去の記事は過去のもの」と思われる傾向があります。
そのため、ブログは「更新することが大前提」になり、ブログの更新を止めてしまうと、ほとんど商品の購入につながらないのですよね。
まして、購入したテンプレートの構成が、商品の購入にほとんどつながらないような構成になっていた場合は、いくらブログを更新しても、ほとんど商品が購入されることはありません。
商品の購入率の低いブログで、日々ブログを更新し続けていくということは、最初は良いかもしれませんが、だんだんとモチベーションも下がっていきますし、ネタ切れもして、途中でブログを更新する意味が見つからなくなってしまいます。
そのため、ほとんどの人が、ブログの更新を途中で止めてしまい、サイトが放置されてしまうということです。
更新し続けることが必須のブログを、ほとんど収入を得られない状態で、ずっと続けていくということは、思っているよりも大変で、辛いことですよ。
私が知る限りでは、「ブログの更新に挫折して、途中で止めてしまう」という人が、とても多かったので、、、ワードプレスを含めて、ブログで収入を得ようと思っている人は、必ず知っておいてくださいね。
【まとめ】WordPress はどのような人に向いているのか
私が実際に、WordPress(ワードプレス)を使って分かったことは、ワードプレスが向いている人は、下記の2通りの人だけということです。
■ 【結論】ワードプレスが向いている人
1.ビジネス用のブログを運営したい人
2.CSSとPHPプログラムの知識に長けている人
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まず、ワードプレスを使えば、ブログサイトを作ることができます。
もちろん、「アメブロ」や「はてなブログ」など、無料で使えるブログサービスもありますよ。
でも、無料のブログサービスは、規制が多いですし、ブログの削除リスクもあるのですよね。
だから、ビジネス用のブログを運営したい人は、ワードプレスを使った方が良いです。
ワードプレスを使えば、規制もありませんし、自由度も高く、ブログの削除リスクもないからです。
そして、ワードプレスを使えば、美容室や飲食店のようなホームページも作ることができるのですが、、、
見栄えの良いテーマ(テンプレート)を買ったとしても、自分でカスタマイズすることが難しいです。
せっかく見栄えの良いホームページができたとしても、自分でカスタマイズができなければ、売上につながっていきません。
だから、ワードプレスを使って、ホームページを作りたいのであれば、CSSとPHPプログラムの知識に長けていることが、前提になります。
CSSとPHPプログラムの知識があれば、ワードプレスを使って、ホームページをカスタマイズしていくことができるため、知識がある人であれば、ワードプレスは向いています。(もしくは他の人に運営を依頼できる資金のある人)
だから、逆に言えば、CSSとPHPプログラムの知識がない人(初心者の人)は、ワードプレスは使用しない方が良いですよ。
具体的には、下記のような方は、ワードプレスは使うべきではありません。
■ 【結論】ワードプレスが向いていない人
1.CSSとPHPプログラムの知識がない人
2.自分で飲食店や美容室などのホームページを作りたい人
3.自分で問題を解決できる知識と時間がない人
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特に、ワードプレスはサポートがないので、分からないことや、何かトラブルがあったときは、自分で解決する必要があります。
あまりインターネットに詳しくない初心者の人や、本業が忙しくて、なかなかホームページに時間を使うことができない人は、
そもそも、ワードプレスには向いていない、ということですね。
結論として、人気があって、使っている人が多い WordPress(ワードプレス)ですが、すべての人に向いているわけではない、ということです。
実際に、個人事業者さんや小企業が、自分のお店や会社のホームページを作るのであれば、ワードプレスよりも、もっと適した「ホームぺージ作成ソフト」や「ホームぺージテンプレート」があります。
たとえば、初心者の人は、「自分で更新できる最短ホームページテンプレート」を最初に使って、HTMLを覚えながら、ホームページ作りを手軽に始めてみるのが良いです。
このテンプレートを使えば、HTMLを覚えることができますし、何よりも、自分で自由にホームページを作っていくことができるからです。
また、ワードプレスのように、プラグインを使わなくても、スマホサイトを作ったり、スライドショーを設置したり、上に戻るボタンを設置するなど、自分で簡単に行うことができるようになります。
そして、もっと大きなホームページを作成して、運営していきたいと思ったら、そのときに、ワードプレスを使えば良いと思うのですよね。
HTMLやCSSを覚えてから、ワードプレスを使った方が、ずっと使いやすくなりますよ。
初心者が、いきなりワードプレスにチャレンジしようとして、ワードプレス用のテーマを購入して使っても、
カスタマイズやトラブル対応ができずに、途中で挫折して止めてしまう、、、というパターンがとても多いです。
だから、ワードプレスのメリットだけを見るのではなく、デメリット部分や、「どのような人に向いているのか」ということを、しっかりと把握するようにしましょうね。
ワードプレスは、とても便利なソフトではあるのですが、すべての人に向いているわけではない(特に初心者の人には向いていない)ので、自分にあったやり方を選んで、楽しくホームページの運営を行っていきましょう!
WordPress(ワードプレス)を使うなら、HTMLやCSS の知識がないと本当に苦労するし、良い結果につながらないので、、、
「自分で更新できる最短ホームぺージテンプレート」のような教材をまず使って、自由にホームページを作れるようになってから、ワードプレスを使うことをおすすめしますね!
最後に、初心者向けのホームぺージ作成ソフトを比較しているページもあるので、良かったら参考にしてくださいね。
・初心者向け!おすすめのホームページ作成ソフト12選を比較!