圧縮ファイルとは、 容量を小さくまとめたファイルのこと です。
たとえば、Word で作られたファイルを、インターネット上からダウンロードするときに、そのファイルの容量が大きかったら、ダウンロードに時間がかかってしまいますよね?
また、容量の大きなファイルをダウンロードすると、サーバに負荷がかかってしまい、そのホームページを見ている他の人にも、迷惑がかかってしまう可能性もあります。
そこで、ファイルを圧縮して、容量を小さくすることで、ダウンロードにかかる時間とサーバにかかる負荷を減らすことができるというわけです。
このように、圧縮して容量を小さくしたファイルのことを「圧縮ファイル」と言います。
ちなみに、ファイルを圧縮するためには、「圧縮・解凍ソフト」 というものを使うのですが、
この 「圧縮・解凍ソフト」 については、「圧縮・解凍ソフトとは」 のページで詳しくお伝えしますね。
なお、圧縮ファイルの拡張子は、 .lzh か .zip が、一般的に使われている圧縮ファイルの拡張子です。
そのため、 .lzh か .zip の拡張子が付いたファイルを見たら、「これは圧縮ファイルだな。解凍ソフトで解凍しないと、中身を見ることができないんだな」っと思ってください。
圧縮ファイルについては、これだけの知識があれば十分ですし、パソコンを使っていれば、圧縮ファイルを目にして、解凍しなければいけない機会が必ず来るので、ぜひここでお伝えしたことも、覚えておいてくださいね。