OSとは、 パソコンを動かすための土台になるソフトのこと です。
たとえば、フランスの人が、フランス語で話しかけてきても、ほとんどの日本人は、何を話しているのか分かりませんよね?
でも、フランス語を日本語に通訳してくれる人がいれば、僕たちは、その人が何を話しているのかが分かります。
OSというのは、この 「通訳してくれる人」 というイメージで、通訳をしてくれるOSがあるから、やり取りができるようになるということです。
さらに具体的な例で言うと、実は、パソコンは、OSが入っていなくても動きます。
でも、真っ黒な画面に、コマンドという命令を入力していかないと動かないので、
とても面倒ですし、何よりも、初心者の人はまったく使いこなすことができません。。。
そこでできた便利なものが、OS(オペレーティングシステム) です!
パソコンにOSを入れると、マウスを使って、視覚的にパソコンを動かしたり、
クリックするだけで、Excel や Word などのソフトを、簡単に起動することができるようになります。
つまり、OSというのは、パソコンを動かすための土台になるソフトであり、
このOSがあるから、初心者の人でも簡単にパソコンを使えるようになる、ということです。
僕が高校生だった1995年、、、「Windows 95」 というOSが販売されて、ものすごいニュースになっていました。
そのころの僕は、「Windows 95 ってすげぇ!」って言っちゃっていましたけど、実は、何がすごいのか、さっぱり分かっていませんでした。
今 考えると、真っ黒な画面に、コマンドを入力して使っていたパソコンが、
マウスを使って、視覚的に操作できるソフトが販売されたなんて、、、すごいソフトが誕生したものですね。
ちなみに、この Windows というOSを作った会社が、世界一の企業?であるマイクロソフト社であり、そのマイクロソフトの社長が、世界一のお金持ち?である、ビル・ゲイツです。
(注意 : 世界一かどうかは、長者番付や株価によって変わりますが、、世界一の時期はありました)
これだけパソコンが普及して、そのパソコンのほとんどに、Windows のOSが入っているので、それはすごい利益になりますよね。
なお、代表的なOSは、「Windows」と、Mac のパソコンに入っている「Mac OS」です。
現在パソコンを使っている、ほとんどの人が、このどちらかのOSを使っています。
割合で言うと、今までは、9割くらいの人が Windows を使っていました。
ただ、最近は、Mac のパソコンが人気があるので、Mac OS を使う人も増えてきましたね。
ちなみに、僕はホームページを作る仕事をしているので、多くの人(特にパソコン初心者の方)が使っている、Windows のOSを使っています。
現状、まだまだ Windows のパソコンを使っている人が多いので、僕も、Windows のパソコンを使って
ホームページを作ったほうが、お客様目線でホームページを作ることができるので、Windows を使っています。
OSについては、現在は、パソコンを買ったら すでに入っているので、OSがあるのが当たり前になっています。
でも、このOSがあるから、僕たちはパソコンを快適に使うことができるので、ぜひOSの役割も、忘れないであげてくださいね。