インターネット上でホームページのデータを一元管理するシステム(CMS)の中で、人気があるサービスが、「Jimdo(ジンドゥー)」です。
Jimdo(ジンドゥー)の特徴は、2種類の方法から、ホームページを作る方法を選べるということです。
具体的には、Jimdo(ジンドゥー)には、「ジンドゥー AI ビルダー」と「ジンドゥー クリエイター」という2つの方法があります。
この2つは、機能や料金、使い方などが異なっていて、自分にあったやり方でホームページを作れることが、Jimdo(ジンドゥー)の大きな特徴です。
ここでは、「Jimdo(ジンドゥー)」のメリットとデメリットを含めて、
どのような人に向いているのか ということや、その効果(本当に簡単にできるのか?)などをお伝えしていきます!
■ このページで分かること(目次)
- Jimdo(ジンドゥー)の4つの特徴
- 「ジンドゥー AI ビルダー」について
- ジンドゥー クリエイター」について
- 「ジンドゥー AI ビルダー」と「ジンドゥー クリエイター」はどちらが良いの?
- Jimdo(ジンドゥー)の作成実績
- Jimdo(ジンドゥー)の機能とメリット
- Jimdo(ジンドゥー)のデメリット
- Jimdo(ジンドゥー)の価格・ランニングコスト
- 無料でも使えるなら、無料のプランを選んだ方が良いの?
- 対応OSとパソコン
- Jimdo(ジンドゥー)が向いている人
- Jimdo(ジンドゥー)の評価とまとめ
|
Jimdo(ジンドゥー)の4つの特徴
まず、Jimdo(ジンドゥー)の4つの特徴はこちらです。
1.2種類の方法からホームページを作れること
Jimdo(ジンドゥー)の最大の特徴は、2種類の方法からホームページを作る方法を選べるということです。
まず1つ目の方法は、質問に答えていくだけでホームページのデザイン(大枠)が完成する、初心者向きの「ジンドゥー AI ビルダー」です。
そして2つ目の方法は、カスタマイズ性に優れた、デザイナー向きの「ジンドゥー クリエイター」です。
この2つは、機能や料金、使い方などが異なるのですが、自分にあったやり方でホームページを作れることが、Jimdo(ジンドゥー)の特徴です。
2.初心者でもホームページを作れること
Jimdo(ジンドゥー)は、マウスの操作とキーボードの入力だけで、簡単にホームページを作っていくことができる仕組みになっています。
具体的には、文章や画像を入れたいところには、マウスをクリックするだけで、簡単に文字や画像を挿入することができますし、ページ数を増やすことも簡単にできます。
3.見栄えの良いホームページを作れること
Jimdo(ジンドゥー)は、見栄えの良いテンプレートが40種類、用意されています。
たとえば、飲食店や美容室、ファッションや旅行関係など、いろいろな業種に対応できるテンプレートです。
テンプレートのデザイン性も高いため、見栄えの良いホームぺージがすぐに表示されることが、Jimdo(ジンドゥー)の良いところです。
4.無料でも使うことができること
Jimdo(ジンドゥー)は、複数の有料プランがあるのですが、無料で使うこともできます。
もちろん、有料プランの方が、できることが多い(独自ドメインが使えたり、容量や転送量が多い)のですが、無料で使うことができることも、Jimdo(ジンドゥー)の特徴の1つです。
■ Jimdo(ジンドゥー)の4つの特徴とは
1.2種類の方法からホームページを作れること
2.初心者でもホームページを作れること
3.見栄えの良いホームページを作れること
4.無料でも使うことができること
|
「ジンドゥー AI ビルダー」について
Jimdo(ジンドゥー)は、「ジンドゥー AI ビルダー」と「ジンドゥー クリエイター」という2つの方法から選んで、ホームページを作ることができます。
この2つは、機能や料金、使い方などが異なるため、最初に、自分にあった方法を選ぶことが必要になります。
まず、1つ目の方法である、「ジンドゥー AI ビルダー」についてですが、「ジンドゥー AI ビルダー」は、
AIによる簡単な操作で、ホームページを作ることができるサービスです。
HTMLやCSSの知識がなくても、質問に答えていくだけでホームページが作成できるため、初心者向きになっているのが、この「ジンドゥー AI ビルダー」になります。
「ジンドゥー AI ビルダー」の特徴1.
HTMLとCSS をまったく使わないで作成ができる
「ジンドゥー AI ビルダー」は、質問に答えていくだけでホームページができる仕組みになっています。
そのため、HTMLやCSS の知識がない初心者でも、ホームページを作ることができます。
「ジンドゥー AI ビルダー」の特徴2.
AIが最適な画像をSNSなどから自動で選んでくれる
「ジンドゥー AI ビルダー」は、Facebook などの自分のSNS上から、ホームページに最適な画像をAIが自動で選択してくれます。
画像をアップロードするなどの手間が省けるため、簡単にホームページを作ることができます。
「ジンドゥー AI ビルダー」の特徴3.
スマホでもホームぺージの作成と編集ができる
「ジンドゥー AI ビルダー」は、スマホでもホームぺージを作ることができます。
外出先などで、ちょっとした編集をしたいときに便利で、パソコンを持っていない人でもホームページを作ることができます。
「ジンドゥー クリエイター」について
2つ目の方法である、「ジンドゥー クリエイター」は、ホームページをゼロから作成していきたい人に向いているサービスです。
カスタマイズ性に優れていて、HTMLやCSS を使って、自分で自由にホームページを作っていくことができます。
ただ、自由度が高い分、初心者にはあまり向きません。
中・上級者に適している、デザイナー向けのサービスになっているのが、この「ジンドゥー クリエイター」です。
「ジンドゥー クリエイター」の特徴1.
HTMLやCSS を使って、独自にカスタマイズができる
「ジンドゥー クリエイター」は、HTMLやCSS を使って、自分で自由にホームページを作っていくことができます。
そのため、HTMLやCSS の知識があって、オリジナルのホームページを作っていきたい人に向いています。
「ジンドゥー クリエイター」の特徴2.
ブログの設置やネットショップなど、機能が豊富であること
「ジンドゥー クリエイター」は、ブログの設置やネットショップの機能など、機能面が豊富です。
また、GoogleMap や Youtube の表示も、簡単にできます。
「ジンドゥー AI ビルダー」と「ジンドゥー クリエイター」は
どちらが良いの?
「ジンドゥー AI ビルダー」と「ジンドゥー クリエイター」は、どちらが良いのかということですが、初心者は「ジンドゥー AI ビルダー」の方が良いと思います。
私は、両方とも使ってみたのですが、「ジンドゥー AI ビルダー」の方が簡単で、すぐに見栄えの良いサイト(大枠)が表示されました。
候補の中から色や配置を選ぶため、見た目の失敗が少なく、初心者には向いていると思います。
一方、「ジンドゥー クリエイター」は、昔からあるのですが、ほとんどゼロからの状態で作るので、ホームページの大枠を作るのにも、時間がかかります。
もちろん、自由にカスタマイズができるというメリットはあるのですが、機能が多い分、けっこう難しく感じてしまいました。
そのため、初心者の方は「ジンドゥー AI ビルダー」を選んで、自由にホームページをカスタマイズしたい中級者以上の方は、「ジンドゥー クリエイター」を選べばよいと思いますよ!
Jimdo(ジンドゥー)の作成実績
Jimdo(ジンドゥー)は、40種類のホームぺージテンプレートが用意されています。
たとえば、飲食店や美容室、ファッションや旅行関係など、多くの業種に対応できるテンプレートがたくさんあります。
Jimdo(ジンドゥー)の機能とメリット
Jimdo(ジンドゥー)には、下記のような機能とメリットがあります。
(6個のメリットがあります)
1. 無料でも使うことができること
Jimdo(ジンドゥー)は、複数の有料プランがあるのですが、無料で使うこともできます。
もちろん、有料プランの方が、できることが多い(独自ドメインが使えたり、容量や転送量が多い)ですし、
無料の場合は、デメリットがかなり多いのですが、、、無料でも使えるところが、Jimdo(ジンドゥー)の良いところです。
2. デザイン性の高いホームページを運営できること
Jimdo(ジンドゥー)は、クオリティが高いテンプレートが40種類、用意されています。
たとえば、フィットネスやヘアサロン、飲食店や観光業など、Webデザインのトレンドに合わせた高品質なテンプレートです。
そのため、文章を入れていくだけで、初心者でも高品質なホームページを作ることができます。
3. 視覚的にホームページを作れること
Jimdo(ジンドゥー)は、マウスの操作で、視覚的にホームページを作っていくことができます。
HTML やCSS の知識がなくても、ホームページを作って編集していくことができますし、使い方もとても簡単です。
しかも、Jimdo(ジンドゥー)は、ホームページの編集画面がシンプルで分かりやすいため、
まるで、実際のホームページをそのまま編集する感覚で、作業をすることができます。
このように、初心者でも簡単に、視覚的にホームページを作っていけることが、Jimdo(ジンドゥー)の大きなメリットです。
4. スマートフォンでもキレイにホームページが表示されること
Jimdo(ジンドゥー)は、レスポンシブデザインに対応しています。
そのため、パソコンサイトを作れば、自動的にスマホサイトでもキレイに表示される仕組みになっています。
5. ネットショップを作れること
選ぶプランによりますが、Jimdo(ジンドゥー)は、ネットショップの機能も提供していて、ホームページの中に、ショッピングカートを設置することができます。
作成したホームページに、手軽にショッピングカートを設置できるところが、Jimdo(ジンドゥー)のメリットの1つです。
6. 機能が豊富であること
Jimdo(ジンドゥー)は、機能面も豊富で、SNSとの連携だけでなく、動画やGoogleマップやお問合わせフォームなども設置することができます。
ホームページを運営する上で、必要な機能がそろっているところが、Jimdo(ジンドゥー)の良いところです。
Jimdo(ジンドゥー)のデメリット
一方、Jimdo(ジンドゥー)には、次のようなデメリットもあります。
メリットだけでなく、デメリットがあることも知っておいてください。
月額制のサービスであること
Jimdo(ジンドゥー)は月額制のサービスであるため、月額で費用がかかります。
月額の料金については、できること(機能面や転送量)によって異なるのですが、初心者が使いやすい「ジンドゥー AI ビルダー」の場合は、一番安いプランで、月990円の利用料がかかります。
なお、無料で使えるプランもあるのですが、有料プランへのセールスが常にかかりますし、制約や規制が大きいため、実用的ではありません。
Jimdo(ジンドゥー)を使う場合は、有料プランを使うしかないのですが、月額で費用がかかることがデメリットです。
機能面などに制限があること
Jimdo(ジンドゥー)は、プランがいくつかあるのですが、選ぶプランによって、容量や帯域幅(転送量)、作成できるページ数に上限があります。
たとえば、初心者が使いやすい「ジンドゥー AI ビルダー」の場合は、一番高いプランでも、50ページまでしか作成することができません。
さらに、無料の場合は、5ぺージまでしか作成できないなど、機能面にかなり制限があることがデメリットです。
ホームページに広告が表示されること
プランによるのですが、無料プランなどでは、ホームページ上に広告が表示されます。
広告が勝手に入ってしまうことがデメリットです。
管理画面が重いときがあること
Jimdo(ジンドゥー)は、インターネット上でホームページのデータを一元管理しています。
そのため、インターネット上の管理画面にアクセスをして、ホームページを作ったり、修正したりするのですが、管理画面が重たいときがあります。
実際に、ログインできないこともありましたし、読み込みに時間がかかることもありました。
Jimdo(ジンドゥー)は、利用者がとても多いので、管理画面が不安定になることがデメリットです。
バックアップ機能がないこと
Jimdo(ジンドゥー)は、バックアップ機能がありません。
そのため、ホームページのデータが消える可能性も、ゼロではありませんし、Jimdo(ジンドゥー)以外の別のサービスに移行しようと思っても、
最初から作り直しになることがデメリットです。
自動的にホームページが消去されること
これは無料プランの場合なのですが、180日間(約6ヶ月)ログインしないと、自動的にホームページが消去されます。
180日間というと、長く思えるかもしれませんが、けっこうすぐに時間は経つものですし、常に気にしていなければいけないことがデメリットです。
有料プランへのセールスが強いこと
Jimdo(ジンドゥー)は、無料で使うこともできるのですが、無料プランを使っていると、管理画面上に、なにかと「いますぐアップグレード!」という文字が表示されます。
常に、有料プランの売り込みがかかる形になるので、無料プランは、あまり使えたものではないかもしれません。
Jimdo(ジンドゥー)の価格・ランニングコスト
Jimdo(ジンドゥー)には、「ジンドゥー AI ビルダー」と「ジンドゥー クリエイター」という2つの方法で、ホームページを作ることができます。
この2つは、最初の段階で、どちらを使うのかを決める形になり、それぞれで下記のように料金(プラン)が異なります。
「ジンドゥー AI ビルダー」の価格(プラン)
- PLAY: 無料
- START: 月額990円(税込み)
- GROW: 月額1,590円(税込み)
「ジンドゥー クリエイター」の価格(プラン)
- FREE: 無料
- PRO: 月額1,200円(税込み)
- BUSINESS: 月額2,600円(税込み)
- SEO PLUS: 月額4,250円(税込み)
- PLATINUM: 月額5,330円(税込み)
※ 「ジンドゥー AI ビルダー」と「ジンドゥー クリエイター」を比較すると、
初心者向けの「ジンドゥー AI ビルダー」の方が、月額の料金は安いです。
※ 自由度が高くて、デザイナー向きの「ジンドゥー クリエイター」の方が、
月額の料金は高くなります。
※ Jimdo(ジンドゥー)への支払いは、「年額」でお金を払う形になります。
無料でも使えるなら、無料のプランを選んだ方が良いの?
Jimdo(ジンドゥー)を使うなら、初心者でも簡単にホームページを持つことができる、「ジンドゥー AI ビルダー」が良いと思うのですが、
「ジンドゥー AI ビルダー」には、「PLAY」という無料プランがあります。
そのため、無料で使うこともできるのですが、、、結論から言うと、無料プランは絶対に使わない方が良いです。
その理由は、無料プランは、規制がとても多いからです。
まず、無料プランは、独自ドメインを使うことができません。
インターネットでは、ドメインが資産になるのですが、その資産が自分のものにはならなくなってしまいます。
また、サーバの容量も少ないですし、転送量(帯域幅)にも制限があります。
そして、作成できるページ数は、5ページまでであり、これはかなり少ないのですよね。
さらに、使用することができない機能(SEO対策やアクセス解析など)もありますし、ホームページ上に広告も表示されます。
有料プランへのセールスも強くて、とても使えたものではありません。
上記のような理由から、無料プランは使用しないようにしましょう。
「無料」は確かに魅力ではあるのですが、無料で使うくらいなら、Jimdo(ジンドゥー)は使わない方が良いので、有料プランの方を使うようにしましょうね。
対応OSとパソコン
・Windows とMac のパソコンで使用可能
Jimdo(ジンドゥー)が向いている人
Jimdo(ジンドゥー)は、下記のような方に向いています。
今までホームページを作ったことがない初心者
Jimdo(ジンドゥー)の「ジンドゥー AI ビルダー」は、初心者でも簡単にホームページを作ることができます。
編集画面が、実際のホームページの表示とほぼ一緒になっているので、マウスの操作で、簡単にホームページを作っていけるからです。
HTMLやCSSの知識がなくても、ホームページを作ることができるため、今までホームページを作ったことがない初心者に、Jimdo(ジンドゥー)は向いています。
デザイン性の高いホームページをすぐに持ちたい人
Jimdo(ジンドゥー)の「ジンドゥー AI ビルダー」は、テンプレートのデザイン性が高いため、デザイン性の高いホームページをすぐに持ちたい人に向いています。
テンプレートを選ぶだけで、見栄えの良いホームページがすぐに表示されますし、そのホームページを簡単に更新していくことができますよ。
Jimdo(ジンドゥー)の評価とまとめ
Jimdo(ジンドゥー)は、有料プランであれば、おすすめすることができます。
特に、Jimdo(ジンドゥー)の「ジンドゥー AI ビルダー」を使えば、初心者でも簡単にホームページを作ることができますよ。
ホームページの編集も、実際のホームページの表示とほぼ一緒であるため、視覚的にホームページを作っていくことができます。
テンプレートのデザイン性も高いので、Jimdo(ジンドゥー)は良いサービスだと思います。
ただ、同じCMS(インターネット上でホームページのデータを一元管理するシステム)のサービスに、
Webnode(ウェブノード) というサービスがあるのですが、、、この Webnode(ウェブノード)とJimdo(ジンドゥー)を比べてしまうと、Webnode(ウェブノード)の方が良いです。
Webnode(ウェブノード)の方が、テンプレートの種類も多くて、デザイン性も高いですし、何よりも、編集画面がとても分かりやすいからです。
ホームページを編集するための「編集画面」と、実際に表示されるホームページが、ほぼ一緒になっているので、初心者でもとても簡単にホームページを作ることができます。
|
「初心者だけど見栄えの良いホームページを簡単に作りたい」と思っていませんか?その悩みを解決できるホームぺージ作成ソフトが、Webnode(ウェブノード)です。
ここでは、Webnode(ウェブノード)の詳細や、メリットとデメリットなどをお伝えします!使いやすさと簡単さでは、Webnode(ウェブノード)がNo1だと思いますよ。
|
イメージとしては、Jimdo(ジンドゥー)の「ジンドゥー AI ビルダー」と「ジンドゥー クリエイター」の、両方の良いところだけを組み合わせたものが、Webnode(ウェブノード)という感じですね。
だから、同じCMSのサービスで、ホームページを作りたいのであれば、Jimdo(ジンドゥー)よりも使いやすくて、機能も豊富で、自由度も高い、Webnode(ウェブノード)を使った方が良いです。
Jimdo(ジンドゥー)も良いサービスではあるのですが、私が実際に使ってみて、Webnode(ウェブノード)の方が圧倒的に良いと感じてしまったので、、、参考になればと思います。
・Jimdo の詳細ページ