ホームページは、「作って終わり」ではありませんよね。
ホームページを作った後に「更新していくこと」がとても大切になります。
特に、現在の検索エンジンは、情報量の多いホームページを上位に表示させる傾向があるため、長期的にホームページを更新していくことが、やはり必要です。
そこで、このページでは、公開しているホームページの情報を更新する方法をお伝えします。
ホームページを更新する方法については、「どのような方法でホームページを作ったのか」ということによって、方法が異なるため、確認してみてくださいね!
■ 公開しているホームページの情報を更新する方法!
- 「どのような方法でホームページを作ったのか」ということによって、
ホームページの更新方法は異なる!
- HTMLを自分で書いて、ホームページを作った場合は、FFFTPソフトを使う。
- ホームページ作成ソフトを使って、ホームページを作った場合は、
そのソフトにある機能を使う。
- CMSを使って、ホームページを作った場合は、管理画面にログインする。
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HTMLを自分で書いて、ホームページを作った場合
HTMLを自分で書いて、ホームページを作った場合は、FFFTPソフトを使って、自分のパソコンで作成したホームページのデータを、レンタルサーバにアップしますよね。
そのため、ホームページの情報を更新するためには、もう一度、FFFTPソフトを使って、レンタルサーバに接続するようにします。
具体的には、下記のような手順です。
■ 公開しているホームページの情報を更新する手順
1.FFFTPソフトを使って、レンタルサーバに接続する。
2.レンタルサーバにアップされているホームページのデータを、
いったん、自分のパソコンにダウンロードする。
3.ダウンロードしたホームページのデータを、修正する!
4.FFFTPソフトを使って、またレンタルサーバに接続する。
5.自分のパソコンで修正したホームページのデータを、
レンタルサーバにアップロードする!
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上記のように、レンタルサーバにアップしているホームページのデータを、自分のパソコンにダウンロードして、修正して、またレンタルサーバにアップすればよいです。
たとえば、「自分で更新できる最短ホームページテンプレート」を使っている場合は、この手順で、ホームページの情報を更新するという形ですね。
HTMLを自分で書いて、ホームページを作った場合は、レンタルサーバ上にあるHTMLファイルを更新すれば、ホームページが更新されます。
ちなみに、2重管理にすると、ややこしくなる・・
自分のパソコンでも、ホームページのデータを管理している場合は、自分のパソコン上にあるホームページのデータを修正して、
そのデータを、ホームページにアップロードすれば、ホームページの情報は更新されます。
だから、この方法のほうが、簡単なのですが、、、これだと、レンタルサーバにアップしているデータと、自分のパソコン上にあるデータが、2重管理になってしまいますよね?
2重管理というのは、意外とややこしくて、修正したのを忘れたり、FFFTPでアップロードをするのを忘れたりして、
自分のパソコン上にあるデータと、レンタルサーバにアップしているデータが、完全一致しない場合が出てきてしまうものなのですよね。
レンタルサーバのファイルを、最新のファイルとして管理する!
だから、私の場合は、レンタルサーバにアップしているホームページのデータを、マスターファイル(最新のファイル)として管理しています。
そして、ホームページのデータを修正するときは、FFFTPソフトを使って、ホームページのデータを一旦ダウンロードして、修正をして、またレンタルサーバにアップロードしていますよ。
ちなみに、自分のパソコン上にあるホームページのデータは、「バックアップファイル」として保存するという形ですね。
結局、この方法が最も分かりやすくて、シンプルな形だと思います。
FFFTPソフトに、「編集機能」はありません!
あと、たまに、FFFTPソフトでレンタルサーバに接続して、その画面上でホームページのデータを修正しようとする人もいますが、、、この作業は行うことができません。
FFFTPソフトに、そのような機能がないので、必ず、自分のパソコンにホームページのデータをダウンロードするようにしてくださいね。
ダウンロードしないと、ホームページのデータを修正することはできないことを、覚えておくようにしましょう。
「ロリポップ!FTP」を使えば、情報の更新が簡単にできる!
「FFFTPソフト」には、ホームページの編集機能はありません。
しかし、レンタルサーバのロリポップには、「ロリポップ!FTP」という、レンタルサーバ上で直接ホームページを編集することができる機能があります。
使い方は、ロリポップの管理画面にログインして、「サーバーの管理・設定」⇒「ロリポップ!FTP」をクリックします。
そうすると、「ロリポップ!FTP」が立ち上がるので、編集したいファイル(たとえば index.htmlファイル)をクリックすれば、編集することができますよ。
この方法であれば、レンタルサーバ上で、直接ファイルを編集できるので、便利ですよね。
ロリポップのレンタルサーバを使っている人は、活用して良い機能だと思いますよ!
ホームページ作成ソフトを使って、ホームページを作った場合
ホームページ作成ソフトを使って、作成したホームページを更新する場合は、そのホームページ作成ソフトにある機能を使います。
たとえば、ホームページビルダーであれば、ホームページビルダーにレンタルサーバの情報(レンタルサーバのアカウントやパスワード)を入れておいて、
「転送」のボタンをクリックすれば、レンタルサーバにホームページのデータがアップロードされますよ!
また、ホームページ作成ソフトの「SIRIUS2(シリウス2)」も一緒で、シリウス2にレンタルサーバの情報(レンタルサーバのアカウントやパスワード)を入れておいて、
「アップロード」のボタンをクリックすれば、レンタルサーバにホームページのデータがアップロードされます。
ホームページ作成ソフトというのは、自分のパソコンにインストールしたホームページ作成ソフトの中で、ホームページのデータを管理しています。
そのため、そのホームページ作成ソフトの中にある機能を使って、レンタルサーバにホームページのデータをアップロードする、ということですね。
パソコンが壊れたら、ホームページも更新できなくなってしまう!
あと、補足として覚えておいていただきたいのですが、、、
ホームページ作成ソフトをインストールしたパソコンが壊れてしまったら、
インターネット上に公開しているホームページを修正することが、できなくなってしまいます。
もし、自分のパソコンが壊れてしまった場合でも、すぐに復旧できるように(ホームページを更新できる状態に戻せるように)、
データのバックアップをしっかりと行っておくことが、とても大切になりますよ!
CMSを使って、ホームページを作った場合
CMSを使って、作成したホームページを更新する場合は、そのCMSにある機能を使います。
たとえば、WordPress(ワードプレス)であれば、ワードプレスの管理画面にログインして、ホームページの情報を更新して、「公開」のボタンをクリックすれば、ホームページに反映されます。
また、Wix についても一緒で、Wixの管理画面にログインして、ホームページの情報を更新して、「公開」のボタンをクリックすれば、ホームページに反映されますよ。
CMSというのは、ホームページのデータを、インターネット上で一元管理しているため、管理画面にログインすることで、ホームページの情報を簡単に更新することができる、ということですね。
CMSは、ホームページをバックアップしておくことが難しい
だから、CMSというのは、ホームページを更新する作業がとても簡単なのですが、、、大きなデメリットの1つが、「ホームページをバックアップしておくことが難しい」ということです。
CMSというのは、ホームページのデータを、CMSの中だけでなく、データベースでも管理しています。
そのため、ホームページのデータをバックアップするためには、データベースの中にあるデータもバックアップしなければいけない、ということです。
もちろん、WordPress(ワードプレス)を自分でインストールして使っている人で、知識がある人であれば、バックアップすることはできると思いますよ。
ただ、Wix やJimdo のような、CMSのサービスを提供している業者を使った場合は、そもそもデータベースなどにアクセスすることができないので、自分でバックアップすることは、ほぼ不可能です。
CMSは、インターネット上でホームページのデータを一元管理しているため、ホームページを更新していくことは簡単にできるのですが、リスク回避という面では、かなり危険なサービスになるので、事前に知っておくことが必要だと思います。
公開しているホームページの情報を更新する方法のまとめ
ホームページは、「作って終わり」ではありません。
ホームページを作った後に、「更新していくこと」が、極めて重要にポイントになります。
自分でいつでもホームページを更新できる状況にしておくことが、必要なことになるので、ホームページの更新方法は、必ず覚えておいてくださいね。
ホームページの更新で、最も簡単なのは、CMSを使うこと
なお、ホームページの更新で、最も簡単なのが、「CMSを使うこと」です。
CMSは、ホームページのデータをインターネット上で一元管理しているため、管理画面にログインすれば、いつでもホームページの情報を変更することができるからです。
もちろん、「バックアップ方法が難しい」というデメリットはあるのですが、ホームページの更新については、CMSは確かに簡単ですね。
ホームページ作成ソフトは、更新できるパソコンが限られる・・
なお、ホームページ作成ソフトを使った場合も、ホームページの更新をすることは簡単なのですが、そのホームページ作成ソフトを
インストールしているパソコンでなければ、ホームページを更新することができないというデメリットがあります。
これは、けっこう大きなデメリットで、別のパソコンにもホームページ作成ソフトをインストールする場合は、別途、ライセンスなども購入する必要がある場合もあるのですよね・・。
たとえば、ホームページ作成ソフトの「SIRIUS2(シリウス2)」は、シリウス2をインストールしたパソコンでしか、ホームページを更新することができません。
そのため、もし、別のパソコンでホームページを更新できるようにしたい場合は、お金を払って、別途ライセンスを購入する必要があります。
しかも、別々のパソコンでホームページ作成ソフトを使う場合は、毎回、最新のホームページのデータになるように同期させないといけないので、本当に面倒です。。。
FFFTPソフトを使えば、データのバックアップも簡単にできる!
そして、HTMLを自分で書いて、ホームページを作った場合は、FFFTPソフトをパソコンにインストールしておけば、どのパソコンでも、ホームページの更新をすることが可能です!
確かに、ホームページのデータを、一度ダウンロードして、修正して、またアップロードするというのは、ちょっと面倒ではあるのですが、そもそも、ホームページの更新というのは、このように行うものですからね。
FFFTPソフトを使って、自由にホームページのデータを移動することができるので、バックアップも簡単に行うことができますし、自由度は最も高くなります。
ホームページの更新方法は、「どのような方法でホームページを作ったのか」ということによって異なりますけど、
ホームページの更新は、必ず行うものなので、ぜひこのやり方を覚えておいてくださいね!
最後に、初心者向けのホームぺージ作成ソフトを比較しているページもあるので、良かったら参考にしてくださいね。
・初心者向け!おすすめのホームページ作成ソフト12選を比較!