「ホームページを作ってもらって失敗したくない…」、「良いホームページ制作会社ってどうやって選んだらよいの」という悩みを持っていませんか?
ここでは、失敗しないホームページ制作会社の選び方について、分かりやすくお伝えします。
ホームページ制作会社の選び方を間違えると、時間やお金、労力を無駄にするだけでなく、ビジネスの機会を逃すことにも つながってしまいます。
大切なものをたくさん失ってしまうことになるので、失敗しないために、良いホームページ制作会社の選び方をお伝えしますね!
■ 【目次】このページを読んで分かること
- ホームページ制作に失敗してしまう7つの理由
- ホームページ制作会社を選ぶ7つのポイント
- 良いホームページ制作会社を見つける方法
- ホームページ制作会社に依頼するのは最後の手段
- 【まとめ】失敗しないホームページ制作会社の選び方
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ホームページ制作に失敗してしまう7つの理由
ホームページ制作会社にお金を払うなら、失敗はしたくないと思います
実際に、ホームページの値段は高いので、大きな損失になってしまうからです。
そこで、「ホームページ制作に失敗してしまう7つの理由」をお伝えします。
ホームページ制作に失敗しないために、ぜひ参考にしてくださいね。
失敗する理由1. 目的が明確に決まっていない
ホームページで最も大切なことは、「どのような目的でホームページを作りたいのか」ということです。
目的によって、ホームページの作り方がまったく異なるので、「どのような目的でホームページを作りたいのか」ということを、
ホームページ制作会社に伝えて、その目的を達成できることを、何よりも重要視するようにしましょう。
たとえば、宝石やブライダル関係であれば、ホームページのデザイン性がとても重要なので、デザインにこだわった方が良いです。
また、あまり多くのお金を使うことができなくて、「名刺代わりのホームページで良い」ということであれば、低価格である程度 効果のあるホームページで良いと思います。
あと、複数の商品を販売したいのであれば、ショッピングカート機能付きのホームページを作る必要がありますよね。
ホームページは、目的によって作り方が変わってくるので、このような「目的」をホームページ制作会社に伝えて、共有することがとても大切です。
失敗する理由2. 契約期間が長すぎる
ホームページ制作会社は、ホームページの作成費だけでなく、月々の運用管理費でも、利益を得ています。
そのため、「3年契約」という形で、契約期間中はホームページを解約できない(運用管理費を払い続けなければいけない)という、契約をするホームページ制作会社は多いです。
ただ、進化のスピードが速いインターネット業界で、契約期間を決めることは、ホームページ制作会社にとっては良いのですが、お客様のメリットにはならないのですよね。
だから、できるだけ、契約期間が短い(もしくはいつでも解約できる)、ホームページ制作会社を選ぶようにしましょう。
実際に、「5年契約(5年縛り)」という契約をしてしまって、「解約したいけどできない…」と悩まれる人は、とても多いですよ。
失敗する理由3. 営業マンの話を聞いて契約する
事業をしていると、「ホームページを作りませんか?」という営業の電話や、飛び込み営業などの営業マンも、来るかもしれません。
でも、営業マンの話を聞いて契約することは、しない方が良いと思っています。
その理由は、営業マンを使うということは、その分、経費がかかっているということなので、ホームページ制作費に上乗せされて、高くなるからです。
営業マンは、言葉巧みに、「ホームページを作れば売上アップにつながりますよ!」と言ってくるのですが、ホームページ制作費は確実に高くなります。
技術力のあるホームページ制作会社であれば、営業をしなくても紹介などで依頼は取れますし、
そもそも、SEO対策の知識があれば、自社サイトを検索エンジンの上位に上げて、依頼を取ることができるのですよね。
営業マンの話を聞いて、契約するというのは、あまり良い結果につながらない気がするので、注意してください。
失敗する理由4. 運用費管理費が高すぎる
ホームページ制作会社の中には、ホームページの大枠だけを作って、「中身はお客様ご自身で更新できますよ!」という形で、ホームページを提供する業者もいます。
実際に、WordPress(ワードプレス)を使えば、ホームページの大枠を作って、お客さんが管理画面にアクセスできるようにすれば、
文章を更新したり、ページを増やしたりすることができますからね。
でも、これは良さそうに見えるのですが、ホームページの月々の運用管理費は確実に高くなります。
実際に、「どうやって更新したら良いか分からない」や「ここをこのようにするには、どうしたら良いの?」など、いろいろな悩みやトラブルが出てくるからです。
そのようなときに、サポートをしてもらわないと、問題を解決することができないので、月々の運用管理費を払って、サポートをしてもらう必要があるのですよね。
実際に、私の知り合いは、毎月3万円の運用管理費を払って、ホームページ制作会社に作業をしてもらうときは、別途数万円の作業料を払っていると言っていました。
毎月の運用管理費が高いと、トータルで支払う金額もかなり大きくなるので、注意が必要です。
失敗する理由5. 独自ドメインが自分のものではない
インターネットでは、独自ドメインが資産になります。
実際に、ホームページを長く運営していくと、いろいろなホームページから被リンクがついて、そのドメインにパワーがついていく(検索エンジンの順位が上がっていく)からです。
しかし、もし独自ドメインを自分で取得していないと、その資産を一瞬で失ってしまうことがあります。
実際に、私の知り合いの飲食店は、ホームページ制作業者が取得した独自ドメインで、ホームページを運営していました。
しかし、そのホームページ制作業者を解約したことで、ホームページのドメインも失うことになってしまったのですよね。
その結果、またゼロからのスタートになり、検索エンジンの順位も一気に落ちてしまいました。
ドメインを変えるということは、またゼロからのスタートになるということです。
これでは、積み重ねにならないので、独自ドメインだけは、必ず自分で取得するようにしましょう。
失敗する理由6. とにかく値切ってしまう
「ホームページの値段を安くしてほしい」というのは、誰でも思うものです。
実際に、ホームページ自体には、お金はほとんどかからないので、ホームページの値段を下げることはできそうですよね?
でも、ホームページのどこにお金がかかっているかというと、ホームページを作るWebデザイナーの人件費(作業時間)です。
ホームページは、HTMLやCSSなどの言語を使って作っていくのですが、ホームページの表示を確認しながらコードを書いていくことは、時間も手間もかかるものです。
そのため、「ホームページの値段を安くしてくれ。安く作れるでしょ?」と言われることは、Webデザイナーはとても嫌がります。
自分の技術を、軽く見られていると思ってしまいますし、何よりも、そのようなお客さんに対して、一生懸命に作業をしようと思えなくなってしまうからです。
だからと言って、「ホームページの値段をできるだけ安くしてほしい」という気持ちも分かるので、、、依頼の仕方(言い方)を変えてみてください。
たとえば、「あなたのホームページがとても気に入っている。でも、予算でこれしか出せないから、この金額にしてほしい」という感じですね。
Webデザイナーの技術を評価した上で、「こちらの予算に限りがあるから」という感じで伝えた方が、Webデザイナーも頑張って仕事をしてくれます。
るので、面倒に思われるかもしれませんが、良かったら実施してみてくださいね。
(結局、Webデザイナーも感情がある人間なので、、、)
失敗する理由7. ホームページ制作会社と連絡が取れなくなる
最後に、このパターンはけっこう多いのですが、ホームページを作ってくれたホームページ制作会社と連絡が取れなくなったら、基本的には、そのホームページの更新はできなくなります。
ホームページは、HTMLやCSSというプログラミング言語を使って作るのですが、他の人が作ったコードを解読して、ホームページを更新することは、かなり大変な作業だからです。
また、もし、ホームページのデータが手元にない場合(ホームページ制作会社が管理している場合)は、ホームページを更新することは不可能になります。
この場合、新しくホームページを作り直すしか、方法がありません。
このように、ホームページ制作会社と連絡が取れなくなって、「ホームページを新しく作り直さなければいけない…」というパターンは、けっこう多いのですよね。
だから、ホームページのデータは、ホームページ制作会社から、もらっておいた方が良いですよ。
中には、「ホームページのデータは渡せない」というホームページ制作会社も、あるかもしれませんが、リスク回避のために、ホームページのデータはもらっておくようにしましょう。
ホームページ制作会社を選ぶ7つのポイント
ここでは、ホームページ制作会社を決める7つのポイントをお伝えします。
このポイントをもとに、実際に依頼をするホームページ制作会社を決めましょう。
ポイント1. 料金を見ること
ホームページ制作会社を決めるときに重要なポイントが、「いくらでどのようなホームページを作ってくれるのか」ということです。
特に、料金はとても大切になるので、料金は必ずチェックするようにしましょう。
ただ、ホームページ制作の料金というのは、とても分かりづらいですよね?
そこで、ホームぺージ制作費の相場や、「どこにどれくらいの料金がかかるのか」ということを、事前に知っておくようにしてください。
料金の相場などを知っておくことで、ホームページ制作会社が選びやすくなるからです。
なお、ホームページ制作費の相場や、「どこにどれくらいの料金がかかるのか」ということは、下記のページにまとめているので、事前に必ず確認をしておいてくださいね。
・【ホームページ作成の費用と相場】コストを削減する秘訣とは
ポイント2. 作成実績を見ること
ホームページ制作会社を決めるときに重要なポイントは、「いくらでどのようなホームページを作ってくれるのか」ということですね。
そこで、そのホームページ制作会社が作成した、ホームページの「作成実績」を見るようにしましょう。
作成実績を見れば、「どのようなホームページを作ってくれる」ということが、だいたいイメージできるので、
料金と作成実績を見ることで、「いくらでどのようなホームページを作ってくれるのか」ということが分かるはずです。
ポイント3. 得意分野を確認すること
ホームページ制作会社によって、得意分野が異なります。
たとえば、手間をかけて品質の高いホームページを作成するホームページ制作会社や、低価格である程度 効果のあるホームページを作るホームページ制作会社などです。
また、WordPress(ワードプレス)を使ったり、Jimdo(ジンドゥー)や Wix(ウィックス)のようなサービスを使って、ホームページを作るのが得意なホームページ制作会社もあります。
ホームページ制作会社によって、得意分野が異なるので、ホームページのトップページにあるキャッチコピーなどを、確認するようにしましょうね。
ポイント4. 口コミを見ること
実際にホームページを作ってもらったクライアントの声(口コミ)は、やはり、有益な情報になります。
そのため、検索エンジンで、「そのホームページ制作会社の名前+評判」などのキーワードで検索をしてみましょう。
口コミが掲載されている場合があります。
ちなみに、「ココナラ」のサイトを使って、Webデザイナーを探す場合は、実際にホームページを作ってもらった人の声が、掲載されています。
また、実際にホームページを作ってもらった人の声(感想)だけでなく、「評価」や「販売実績」なども掲載されているので、かなり有益な情報になりますよ。
ポイント5. 推薦文を見ること
推薦文については、「口コミ」と似ているのですが、、、同業者が、「このホームページ制作会社は良いですよ」と推薦しているものです。
なかなか、見つけるのは難しいのですが、同じ業界の人が推薦しているということは、かなり信ぴょう性がありますよね。
たとえば、私だったら、日向 凛さん は知識と技術がありますし、とても丁寧に対応してくれるので、おすすめできます。
日向 凛さんは、以前に一緒に仕事をさせていただいたことがあるので、よく知っているのですが、このような人に、ホームページ作成や相談をすると良いですよ。
このような推薦文が見つかると、ホームページ制作会社を決める、有益な情報になるはずです。
ポイント6. 自社サイトが上位表示されていること
「SEOに強い」と言っておきながら、自社サイトが上位表示されていなかったら、何かおかしいですよね?
そこで、SEOチェキ! のサイトを使って、そのホームページ制作会社のホームページを、チェックしてみましょう。
良さそうなホームページ制作会社を見つけたら、そのホームページ制作会社のURLを入力して、「チェック!」ボタンをクリックすると、「Alexa traffic rank」が表示されます。
この数字が、1,000,000以下であれば、「SEO対策の知識がある(良いサイトを作ることができる)」と判断して良いと思いますよ。
たとえば、当サイト(https://toretama.jp/)の「Alexa traffic rank」を確認すると、「274,012」と表示されます。
この数字が、低ければ低いほど良いですし、検索エンジンの上位にも表示されるようになるので、良さそうなホームページ制作会社を見つけたら、チェックしてみましょうね。
※ 現在は、「Alexa traffic rank」は表示されなくなっています。
ポイント7. 実際に話を聞いてみること
ホームページ制作会社に、メールや電話をして、話を聞くというのも大切です。
特に、電話で話をすると、そのホームページ制作会社が良いかどうか、けっこう分かるものですよ。
もちろん、高圧的な態度だったり、「そんなことも分からないの?」という印象を持つような会社だったら、依頼はしない方が良いです。
良いホームページを作れたとしても、サポートはしてくれないはずです。
なお、電話で話をするときは、「どのような目的でホームページを作りたいのか」ということは、必ず伝えるようにしてください。
ホームページは、「どのような目的でホームページを作るのか」ということが最も大切で、その目的によって、作り方が全然異なってくるからです。
必要なオプション(ショッピングカートが必要か、お問い合わせフォームが必要か、高いデザイン性が必要かなど)が変わるので、
目的を明確に伝えた上で、親身になって話してくれるのかを、確認してみましょうね。
良いホームページ制作会社を見つける方法
ホームページ制作会社は、日本国内には、17,000社以上あると言われています。
その中から、自分にぴったりのホームページ制作会社を見つけることは、とても大変ですよね。
そこで、まずは、多くのホームページ制作会社の中から、「良さそうなホームページ制作会社を見つける手順」をお伝えします。
まずは、良さそうなホームページ制作会社を、3つから5つくらいピックアップして、その中から、どこにホームページ作成を依頼するのかを決めていくという流れですね。
なお、ここでは例として、「個人事業者と小企業」に向いている、ホームページ制作会社を見つける手順をお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね!
方法1. ホームページ制作会社の比較サイトから見つける
世の中には、複数のホームぺージ制作会社が登録しているサイトがあります。
たとえば、WEBデザイナー比較サイトです。
このようなサイトを見て、良さそうなホームページ制作会社を見つけることも、1つの方法になります。
方法2. ホームページ制作会社を紹介してくれるサイトを使う
複数のホームページ制作会社が登録していて、その中から、あなたにぴったりのホームページ制作会社を紹介してくれるサイトもあります。
たとえば、Web幹事 です。
このようなサイトを使えば、ホームページ制作会社探しを手伝ってくれるので、とても便利なサービスになります。
方法3. 地元のホームページ制作会社の中から選ぶ
ホームページ制作会社の数はとても多いですし、日本国内にある17,000社の中から、自分にぴったりのホームページ制作会社を見つけることは、とても難しいです。
そうであれば、地元のホームページ制作会社の中から選ぶというのも、1つの方法だと思います。
もちろん、「近ければ良い」というわけではないのですが、、、近い方が、打ち合わせがなどもしやすいですし、ホームページ制作会社にとっても、
近くのクライアントの方が、仕事がしやすい(サポートがしやすい)のですよね。
個人事業者や小企業のホームページであれば、どのホームページ制作会社が作成しても、あまり大差はないので、そうであれば、地元のホームページ制作会社の中から選ぶというのも、1つの方法だと思います。
なお、地元のホームページ制作会社を探す方法は、検索エンジンで、「地域名+ホームページ制作会社」で検索をして、上位に出てくるホームページ制作会社を選ぶようにしましょう。
ちなみに、検索エンジンで検索する場合、広告を掲載しているホームページ制作会社よりも、自力で(SEO対策で)、上位に表示されているホームページ制作会社を選んだ方が良いです。
広告は、お金を払えば誰でも上位に表示されますし、広告費がかかっている分、ホームページ作成費も高くなるからです。
一方、自力(SEO対策)で、上位に表示されているホームページ制作会社は、「SEO対策の知識がある」ということなので、そのようなホームページ制作会社に依頼した方が良いですよ。
方法4. スキルマーケット(ココナラ)の中から探す
このサイトは、私もよく活用するのですが、スキル(技術)を持っている人に対して、作業を依頼することができる「ココナラ」というサイトがあります。
そして、このサイトの中に、「ホームページ作成」というカテゴリがあるので、この中から、ホームページを作ってくれる人を探すというのは、とても有効な方法です。
なお、「ココナラ」に登録しているWebデザイナーの特徴は、「一般的なホームページ制作会社よりも、かなり安い値段でホームページを作ってくれる」ということです。
実際に、5ページのホームページで、3万円くらいでホームページを作ってくれる人もいますよ。
「評価」や「販売実績」だけでなく、「どのようなホームページを作れるのか」ということや、実際にホームページを作ってもらった人の声(感想)なども掲載されているので、とても分かりやすいです。
良いホームページを、低価格で作ってもらいたい人は、「ココナラ」はとても便利なサービスになりますよ。
・ココナラ - プロが集まる日本最大級のスキルマーケット
ホームページ制作会社に依頼するのは最後の手段
ここまで、「失敗しないホームページ制作会社の選び方」をお伝えしてきました。
ただ、正直にお伝えすると、ホームページ制作会社に依頼をするのは「最後の手段」と考えた方が良いです。
その理由は、現在は「初心者でも簡単にホームぺージを作って、運営できる時代になっているから」です。
ホームページは自分で作った方が、費用対効果が抜群に良い
昔は、「ホームページ作成はプロの仕事!」というイメージがありました。
実際に、ホームページの作るためには、HTMLやCSSなどの言語を使って、難しくて高額なホームページをソフトを使って、作るのが一般的でした。
しかし、現在は、初心者でも簡単にホームページを作ることができるソフトがありますし、
検索エンジンも、ホームページの「文章の量」と「更新頻度」をとても重要視しています。
そのため、2万円くらいのホームページ作成ソフトを購入して、月々500円くらいでホームページを運営して、自分で更新していった方が、良い結果につながる可能性が高いのですよね。
ホームページ制作会社に依頼するよりも、自分でホームページを作った方が、費用対効果が高いのは、間違いありません。
個人事業者と小企業のホームページを作成する場合にやること
特に、個人事業者と小企業のホームページを作成する場合は、ホームページ制作会社にホームページ作成を依頼するのは、「最後の手段」と考えてください。
実際に、個人事業者と小企業向けの10ページのホームページを、ホームページ制作会社が作る場合、料金は、だいたい30万円から50万円くらいが相場です。
・【ホームページ作成の費用と相場】コストを削減する秘訣とは
しかし、自分でホームページを作れば、ホームページ作成ソフトを購入することで、2万円でホームページを作ることができます。
しかも、ホームページを自分で更新することができるので、検索エンジンの上位に表示されやすくなります。
もし、どうしても、ホームページを自分で作る時間がない場合は、ホームページ制作会社ではなく、フリーのWebデザイナーに依頼してみてください。
たとえば、「ココナラ」でフリーのWebデザイナーを探せば、
10ページのホームページは、10万円くらいで作ってくれる人はたくさんいますよ。
元々、ホームページ制作会社に勤務していて、フリーになった人もたくさんいるので、品質はまったく変わりません(逆に高いかもしれません)。
個人事業者と小企業のホームページであれば、まず、自分で作ることを考えて、それがどうしてもできないのであれば、フリーのWebデザイナーに依頼することをおすすめします。
その方が、費用対効果は絶対に良いですよ。
中企業と大企業のホームページを作成する場合にやること
資金に余裕がある中企業と大企業のホームページであれば、ホームページ制作会社に依頼をしても良いと思います。
特に、大企業のホームページの場合は、品質の高いものが必要になるので、フリーのWebデザイナーに依頼するよりも、
紹介をしてもらって信用できる、大手のホームページ制作会社に依頼をした方が良いです。
ただ、従業員が多い会社であれば、最近は、自社でホームページ制作を行う部署がある場合が多いです。
そのため、自社でホームページ作成を行えない場合は、「大手のホームページ制作会社に依頼する」という流れが良いと思いますよ。
ネットショップを作成する場合にやること
ネットショップを作成するのであれば、ホームページ制作会社に作成を依頼するよりも、BASE(ベイス)や Shopify(ショッピファイ)などのサービスを使って、自分でネットショップを作った方が良いです。
ホームページ制作会社に、ネットショップの作成を依頼すると、料金は、だいたい100万円から150万円くらいが相場です。
しかし、「BASE(ベイス)」や「ショッピファイ」などのサービスを使って、自分でネットショップを作れば、100分の1くらいの値段で、ネットショップを作ることができます。
実際に、BASE(ベイス)を使えば、登録料や月額費用などはかかりません。
商品が売れたときに、手数料が発生するだけであるため、コストを大幅に下げることができます。
ネットショップを作成するなら、ホームページ制作会社に依頼をするよりも、BASE(ベイス)や Shopify(ショッピファイ)などのサービスを使って、自分でネットショップを作るべきです。
ランディングページを作成する場合にやること
ランディングページを作成する場合も、ホームページ制作会社に作成を依頼するのではなく、
ペライチのサービスを使うことで、費用を大幅に安くすることができます。
ホームページ制作会社に、ランディングページの作成を依頼すると、料金は、だいたい50万円から100万円くらいが相場です。
しかし、「ペライチ」のサービスを使って、自分でランディングページを作れば、月額1,000円から2,000円くらいで、ランディングページを作ることができます。
ランディングページを作成する場合も、ホームページ制作会社に依頼するのではなく、ペライチを使うことで、費用を大幅に安くすることができます。
オウンドメディアを作る場合にやること
オウンドメディアを作る場合も、ホームページ制作会社に依頼したら、費用は莫大になってしまいますよ。
オウンドメディアをホームページ作成会社に依頼したら、料金は、だいたい300万円から500万円くらいが相場です。
しかも、オウンドメディアは、常に新しいコンテンツを入れていく必要があるので、料金はどんどん上がっていきます。
オウンドメディアは、基本的には、自分(自社)で作るしかないと思いますし、WordPress(ワードプレス)を使えば、ほとんどお金をかけないで作ることができるので、
そもそも、ホームページ制作会社に依頼をするという選択肢は無いと思いますよ。
【まとめ】失敗しないホームページ制作会社の選び方
「失敗しないホームページ制作会社の選び方」は、いかがでしたでしょうか?
ホームページ制作会社を選ぶ方法は、この方法でお伝えしているやり方が、最も良い方法だと思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ただ、ホームページ制作会社を選ぶ前に、最初に考えていただきたいことは、「ホームページを自分で作る」という方法です。
昔と違って、現在は、初心者でも簡単にホームページを作ることができるソフトがあります。
そのソフトは、2万円くらいで購入することができるので、ホームページ制作会社に30万円を払って作ってもらわなくても、良いと思うのですよね。
また、ホームページを自分で作れば、月々のランニングコストも、500円くらいで済みます。
ホームページ制作会社に依頼すると、運用管理費は月5,000円くらいかかるので、ランニングコストも、10分の1の費用で済んでしまいます。
さらに、現在の検索エンジンは、「文章の量」と「更新頻度」をとても重要視しているため、ホームページ制作会社が10ページくらいのホームページを作ったとしても、
検索エンジンの上位に表示されることはないのですよね。
このような理由から、特に、個人事業者や小企業の方は、ホームページを自分で作ることがベストの選択であり、私も強くおすすめしています。
ただ、そうは言っても、「どうしてもホームページを自分で作る時間がない」という人もいますよね?
そのような方は、ホームページ作成を依頼しても良いと思いますが、ホームページ制作会社ではなく、フリーのWebデザイナーに依頼した方が良いですよ。
品質の高いホームページを作れる、フリーのWebデザイナーはたくさんいますし、「ココナラ」で探せば、すぐに見つかるからです。
ホームページ制作会社よりも、ホームページ制作費は確実に安くなるので、おすすめできる方法です。
ホームページ制作会社にとっては厳しい時代になりますけど、パソコンが苦手な初心者にも、ネットショップを立ち上げたい人にも、
ランディングページを作りたい人にも、現在は最適なソフトが存在するので、、、ぜひ、良い選択をしてみてくださいね。
最後に、ここではお伝えできなかった、初心者向けのホームぺージ作成ソフトを比較しているページもあるので、良かったら参考にしてくださいね。
・初心者向け!おすすめのホームページ作成ソフト12選を比較!