インターネットとは、世界中のコンピュータが結ばれている状態のことを言います。
このインターネットという言葉の由来は、まず、「インター」という言葉は「~の間の」や「相互に」という意味で、「ネット」とは「網」という意味です。
つまり、世界中のコンピュータ同士をつないで、それが網のように張り巡らされていることから、「インターネット」と名づけられた、と言われています。
インターネットの始まりは、「遠くの大きなコンピューターを使いたい!」と思い、電話回線を使って、遠くのコンピューターを使えるようにしたことが始まりと言われています。
1960年代のアメリカでは、大きなコンピューターは、大学や研究所にしかありませんでした。
でも、「離れた場所から大きなコンピューターを使えるようにしたい!」と思い、電話回線を使って、遠くからでも大きなコンピュータを使えるようにしようと考えました。
これが発展したのが、インターネットです。
遠くの場所からでも、大きなコンピューターを使えるようになったことで、どんどん便利になっていきました。
ちなみに、世界中のコンピュータ同士をつないで、それが網のように張り巡らされることで、戦争にも対応することができます。
東西冷戦時代、アメリカでは、中央にあるメインコンピュータに、周りのコンピュータがつながっている状態でした。
でも、戦争で、もし中央のメインコンピュータが破壊されたら、機能が停止してしまって、連絡などのやり取りができなくなり、軍が機能しなくなってしまいます、、、
しかし、どこかのコンピュータが攻撃されても、くもの巣のようにお互いのコンピュータ同士がつないであったら、システム全体には影響が出ませんよね。
このような技術は、軍事機密として、ほとんど外部には出ていないものだったのですが、1989年12月に東西冷戦が終わったことで、この技術が一般的に公開されました。
その技術を、世界中のいろいろな人が、どんどん発展させて行って、現在活用されています。
このインターネットの何が便利なのかというと、世界中のコンピュータ同士がつながっているため、 情報のやり取りが簡単にできる ということです。
たとえば、東京から大阪にいる人に文章を届けるときは、昔は手紙を書いて、何日もかけて、その手紙を届けている状態でした。
でも、インターネットがあれば、メールを送ることで、一瞬で情報を遠くに届けることができますよね?
東京から大阪だけでなく、ニューヨークやパリであっても、簡単に情報を届けることができます。
また、インターネットを使えば、 遠くにある情報もすぐに見ること ができます。
たとえば、インターネット上にホームページとして情報が公開されていれば、世界中のどこからでも、そのホームページの情報を見ることができますよね。
そのため、遠くのお店の情報を見ることもできますし、インターネットは情報のやり取りができるため、遠くのお店で販売されている商品を自宅にいながら購入する、ということもできます。
インターネットがあるからこそ、 今までできなかったことや、今まで時間がかかっていた情報のやり取りが、簡単にできるようになった ということです。
こう考えると、インターネットが、人の生活を変えてしまうくらい、すごいものということが、分かりますよね?
僕も、このインターネットがあったから、自分でビジネスを立ち上げて、生活することができていますし、インターネットがあったから、自分のやりたいことを、実現できるようになりました。
情報のやり取りを、簡単に行うことができるインターネットは、本当に便利なもの なので、ぜひ活用していきましょう!